静岡の神社巡りと宿|富士宮・三島・下田で選ぶ参拝旅行
静岡の神社旅を富士宮・三島・下田の3エリアで紹介。富士山本宮浅間大社、三嶋大社、白濱神社の見どころと、参拝から宿へ向かうコース、食事や風呂で選べる5軒の宿をまとめました。
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富士宮の浅間大社では、朱色の社殿にお参りし、湧玉池のほとりを歩けます。三嶋大社は、社殿の彫刻や頼朝ゆかりの史跡を見て回りたい神社です。下田の白濱神社では、木々に囲まれた拝殿から海岸へ出ると、青い海と岩の上の鳥居に出会えます。
富士宮・三島・下田の3エリアに分けて、参拝と宿泊を楽しむコースを紹介します。駅前のホテル、田貫湖畔の温泉、下田の海辺の宿から、一泊の行き先を選んでみてください。
参拝先と泊まる宿を選ぶ
| エリア・参拝先 | 宿 | 宿を選ぶ理由 | 神社から宿への移動 |
|---|---|---|---|
| 富士宮・富士山本宮浅間大社 | 富士宮富士急ホテル | 駅前の立地、富士山側の客室、地元の品が並ぶ朝食 | 徒歩で富士宮駅前へ |
| 富士宮・富士山本宮浅間大社 | 休暇村富士 | 田貫湖と富士山の眺め、天然温泉、夕食 | 富士宮駅へ戻り、路線バスで湖畔へ |
| 三島・三嶋大社 | 富士山三島東急ホテル | 駅前泊、展望風呂、焼きたての干物の朝食 | 徒歩で三島駅南口へ |
| 下田・白濱神社 | 下田東急ホテル | 高台からの海景、温泉、ホテルの夕食 | 路線バスで下田駅へ戻り、宿のシャトルバスへ |
| 下田・白濱神社 | 下田大和館 | 多々戸浜を望む客室、海の見える温泉、磯会席 | 路線バスで下田駅へ戻り、宿の送迎バスへ |
一泊二日のモデルコース
富士宮の町を歩き、駅前に泊まる
徒歩
1日目
- 富士宮駅↓ 徒歩
- 浅間大社と湧玉池↓ 徒歩
- 町で夕食↓ 徒歩
- 富士宮富士急ホテル〈泊〉
2日目:朝食後
- ホテル↓ 徒歩
- 湧玉池周辺を散策↓ 徒歩
- ホテル〈チェックアウト〉↓ 徒歩
- 富士宮駅
浅間大社の参拝後、田貫湖畔に泊まる
徒歩・路線バス
1日目
- 富士宮駅↓ 徒歩
- 浅間大社と門前の昼食↓ 徒歩
- 富士宮駅↓ 路線バス 約45分
- 休暇村富士〈夕食・泊〉
2日目
- 温泉・湖畔の散歩・朝食↓ 徒歩
- 休暇村富士バス停↓ 路線バス 約45分
- 富士宮駅から帰路へ
三嶋大社と街歩き。三島駅前に泊まる
徒歩
1日目
- 三島駅南口↓ 徒歩 約15分
- 三嶋大社を参拝↓ 徒歩
- 町で夕食↓ 徒歩
- 富士山三島東急ホテル〈泊〉
2日目:朝食後
- ホテル↓ 徒歩
- 源兵衛川沿いを散策↓ 徒歩
- ホテル〈チェックアウト〉↓ 徒歩
- 三島駅
白濱神社から、高台の下田東急ホテルへ
路線バス・宿のシャトルバス
1日目
- 伊豆急下田駅↓ 路線バス 約10分
- 白浜神社前〈白濱神社を参拝〉↓ 路線バス
- 伊豆急下田駅↓ 宿のシャトルバス
- 下田東急ホテル〈夕食・泊〉
2日目
- ホテルで温泉・朝食〈チェックアウト〉↓ 宿のシャトルバス
- 伊豆急下田駅から帰路へ
白濱神社を訪ね、多々戸浜の大和館に泊まる
路線バス・宿の送迎バス
1日目
- 伊豆急下田駅↓ 路線バス 約10分
- 白浜神社前〈白濱神社を参拝〉↓ 路線バス
- 伊豆急下田駅↓ 宿の送迎バス〈14:30〜17:00〉
- 下田大和館〈夕食・泊〉
2日目
- 多々戸浜を散歩↓ 徒歩
- 宿で朝食〈チェックアウト〉↓ 宿の送迎バス
- 伊豆急下田駅から帰路へ
富士宮|浅間大社の参拝と、街泊・湖畔泊
富士山本宮浅間大社|社殿と湧玉池を歩く

富士山本宮浅間大社は、富士山信仰の中心となってきた神社です。富士宮駅から徒歩約10分の市街地にあります。今回はこの本宮を訪ねます。
境内では楼門をくぐり、拝殿へ。徳川家康の寄進で造営された社殿の奥には、二層の「浅間造」が特徴の本殿があります。朱色の柱や屋根の重なりに目を向けながら、建物を見て回るのも参拝の楽しみです。
お参りのあとは、社殿の東側にある湧玉池へ進みましょう。富士山の雨や雪が地中を通り、湧き出してできた池です。澄んだ水面を眺めてから歩くと、富士山と麓の暮らしのつながりも感じられます。かつては、登拝する人々がここで身を清めました。
昼食には門前で富士宮やきそばを。参拝と町の食事を楽しんだあと、駅前に泊まるか、田貫湖へ移るかを選べます。富士山麓のドライブも加えたい人は、富士山スカイラインの記事へ。水ヶ塚などの展望地と、五合目へ向かう道路の条件を紹介しています。
富士山本宮浅間大社|所在地:静岡県富士宮市宮町1-1 Google マップで開く
富士宮富士急ホテル
富士宮富士急ホテルは、町で夕食を楽しみ、翌朝も歩いて過ごしたい人に便利な宿です。JR富士宮駅から徒歩約1分。浅間大社を訪ねたあと、駅前へ戻って泊まれます。
シングルやツイン、ダブルの客室があります。一人の参拝旅行にも、二人での街歩きにも使えます。富士山の眺めを楽しみにするなら、高層階のフジヤマツインやフジヤマダブルが候補です。シモンズ製のベッドを備え、歩いたあとは部屋で休めます。
宿泊者無料の朝食バイキングには、富士宮やきそば、朝カレー、朝霧牛乳などが並びます。提供は6時45分〜8時30分です。館内のレストランは朝食営業なので、夕食は町の店で選ぶ旅に合います。
翌朝は、朝食後に湧玉池の周辺をもう一度歩き、ホテルへ戻ってからチェックアウトする過ごし方もおすすめです。昼の参拝とは違う、朝の門前を楽しめます。
田貫湖へ移り、富士山を眺めて泊まる

参拝後は自然の中で過ごしたいなら、田貫湖畔の休暇村富士へ。浅間大社から富士宮駅へ歩いて戻り、休暇村富士行きの路線バスに乗ります。宿の公式案内では駅から約45分、終点のバス停は宿の前です。
午後の参拝を長く取りすぎず、湖畔に着いてから景色を眺める時間も残しておくと、宿での午後を満喫できます。帰りも路線バスを使う場合は、翌朝の朝食後に乗れる出発便を選んでください。
休暇村富士
休暇村富士は、富士山を部屋でもお風呂でも眺めたい人に向く宿です。田貫湖畔に建つ宿で、公式サイトによると、本館の客室には富士山を望む洋室ツインと10畳の和室があります。洋室は26.8㎡です。ベッドで休むか、畳でくつろぐかを選べます。
天然温泉「富士山恵みの湯」は、大きな窓越しに富士山を望む浴場です。ホテル脇の地下から湧くアルカリ性の湯を使い、宿泊者は朝5時から入浴できます。朝風呂のあとに湖の近くを歩き、朝食を取る一泊も楽しみです。
夕食は約50種類の和洋中ビュッフェ、または季節のコース料理から選べます。ビュッフェには静岡おでんや虹鱒など、地域らしい料理も並びます。料理を一皿ずつ味わいたい人には、金目鯛などの山海の幸を取り入れた季節の会席が候補になります。
宿の案内する湖畔の散策コースは約4km・約60分です。翌朝に一周するなら、散策を終えてから乗れる帰りのバスを選ぶと、湖をゆっくり歩けます。窓辺で富士山を眺め、近くを短く歩くだけでも、湖畔に泊まる楽しみがあります。
三島|三嶋大社を訪ね、駅前のホテルに泊まる
三嶋大社|社殿の彫刻と頼朝ゆかりの史跡
三嶋大社は、源頼朝が源氏再興を祈願したことで知られる神社です。三島駅から徒歩約15分、伊豆箱根鉄道の三島田町駅からは約7分。列車で到着し、街を歩いて訪ねられます。
総門から神池のそばを通り、神門、舞殿を経て拝殿へ進みます。本殿・幣殿・拝殿が連なる社殿は、1866年に完成した国の重要文化財です。総けやきの木造建築と、細かく彫られた装飾を近くから見上げてみましょう。
参拝後は、頼朝と北条政子が腰掛けたと伝わる石や、国の天然記念物に指定された金木犀へ。建物だけでなく、境内の木や史跡にも足を止めると、ゆっくり見て回れます。
夕食を三島の町で楽しむなら、駅前のホテルを拠点にするのが便利です。翌朝は源兵衛川の水辺へ。三島駅から徒歩約5分の場所にあり、朝の短い散歩にも向いています。観光協会は2026年10月2日付で飛び石の一部水没を案内しているため、今回は川沿いの道から水辺を眺めるコースにしています。
三嶋大社|所在地:静岡県三島市大宮町2-1-5 Google マップで開く
富士山三島東急ホテル
三島駅南口から徒歩約1分の富士山三島東急ホテルは、参拝と街歩きのあと、展望風呂でくつろぎたい人におすすめです。新幹線で到着し、翌日も列車で帰る一泊に便利な立地です。
宿の公式サイトによると、最上階の「富士の湯」には、大浴場と露天風呂があります。地上約60mから富士山や箱根山麓、駿河湾を眺められる宿泊者専用の温浴施設です。三島の街を歩いたあと、今度は高い場所から周辺の景色を楽しめます。
客室には26.5㎡のスーペリアツインのほか、畳でくつろげる和洋ツインや、家族で泊まれる畳ルームもあります。富士山を部屋から眺めたい場合は、予約先に記載された眺望と客室タイプを合わせて選べます。
朝食は、炉端で焼く鯵の干物や、三島の馬鈴薯を使う「みしまコロッケ」などが並ぶ和洋ブッフェです。展望風呂と朝食を楽しんでから街へ出たい人に合います。朝の散歩後はホテルへ戻って荷物を受け取り、そのまま駅へ向かえます。
下田|白濱神社の参拝後、海辺の宿へ
白濱神社|緑の境内から海岸の鳥居へ

白濱神社は、伊古奈比咩命を主神とし、三嶋大明神など五柱を祀る神社です。神社の由緒では2400年の歴史を伝え、伊豆最古の宮として親しまれています。伊豆急下田駅から東海バスに乗り、「白浜神社前」で下車。神社公式の目安は約10分です。
境内の正面にある拝殿でお参りしたら、木々に囲まれた参道も歩いてみませんか。拝殿と本殿では場所が異なり、本殿は境内の奥にある石段の先に鎮座します。古木と社殿を見ながら歩くと、海岸のすぐそばにも深い緑があることに気づきます。
参拝後は海岸へ。岩の上に立つ朱色の鳥居と、白い砂浜、青い海がこの神社らしい景色です。波が高い日は岩場へ進まず、浜から鳥居を眺めてください。
今回紹介する下田東急ホテルと下田大和館は、神社のある白浜から移動して泊まる宿です。列車旅行なら、路線バスで伊豆急下田駅へ戻り、各宿の送迎バスに乗り換えます。
白濱神社(伊古奈比咩命神社)|所在地:静岡県下田市白浜2740 Google マップで開く
下田東急ホテル
下田東急ホテルは、海を見下ろす高台で、温泉とホテルの食事を楽しみたい人に向く宿です。宿の公式サイトによると、海抜56mにあり、温泉の露天風呂から大浦湾や伊豆諸島を望めます。白浜での参拝後、早めにホテルへ入り、海の色が変わる様子を眺めたい一泊です。
客室にはオーシャンビューとマウンテンビューがあります。海の景色を楽しみたいなら、24㎡のオーシャンビュースタンダードツインや、バルコニー付きの部屋が候補です。広めの洋室で過ごしたい人には、35㎡のスーペリアツインもあります。
夕食は、伊豆の山海の食材を取り入れた和洋折衷のコースなどを楽しめます。洋室で休み、レストランで食事を楽しみたい人におすすめです。夕朝食付きプランにすると、夜はホテルで過ごせます。
伊豆急下田駅からは無料シャトルバスで約6分。予約不要で、駅とホテルを結びます。翌朝は温泉と朝食を楽しみ、チェックアウト後にバスで駅へ。列車の出発まで余裕があれば、荷物を駅のロッカーに預け、ペリーロードの石畳を歩く案もあります。
下田大和館
下田大和館は、客室から海を眺め、砂浜にも出かけたい人におすすめです。多々戸浜に面し、全室オーシャンビューです。神社のある白浜とは別の海岸に泊まり、夕方や朝にも浜を歩けます。
客室は8畳・10畳の和室や、ベッドのある和室、専用露天風呂付き客室などがあります。畳に座って海を見たい人にも、ベッドで休みたい人にも選択肢があります。大浴場と露天風呂、予約制の貸切露天風呂も海を望むつくりです。
夕食は旬の魚介を使う磯会席です。金目鯛料理や、プランごとの海の幸を楽しめます。朝は熱い干物や野菜のせいろ蒸しなどの和朝食です。海の見える部屋と和食を中心に選びたい人に合う宿です。
駅からの無料迎えは14時30分〜17時、毎時00分・30分発で予約不要です。夕食開始は18時または18時30分です。白濱神社から駅へ戻るバスを決め、迎えの時間に合わせておくと、入浴してから夕食を待てます。翌朝は多々戸浜を散歩し、朝食後に宿のバスで下田駅へ戻るコースです。
下田からさらに日数を取って海岸を巡るなら、下田・南伊豆の海岸ドライブも参考になります。龍宮窟や弓ヶ浜、石廊崎の楽しみ方を紹介しています。
列車で各エリアへ向かう
| 行き先 | 主な鉄道の入口 | 駅から参拝先へ |
|---|---|---|
| 富士宮 | 東海道本線の富士駅で身延線へ乗り換え、富士宮駅へ | 浅間大社まで徒歩約10分 |
| 三島 | 東海道新幹線・東海道本線の三島駅へ | 三嶋大社まで徒歩約15分 |
| 下田 | 熱海・伊東方面から伊豆急下田駅へ。東京方面からは直通特急も | 東海バスで「白浜神社前」まで約10分 |
富士宮と三島の市街参拝は徒歩で組めます。田貫湖へは富士宮駅からの路線バス、下田の宿へは駅からの送迎を利用できます。車で田貫湖へ移り、周辺の立ち寄りも楽しむなら、到着駅の営業所からレンタカーを選ぶ方法もあります。
参考資料
確認日:2026年10月28日。
- 富士宮市:富士山本宮浅間大社の社殿・湧玉池・参拝・交通案内
- 三嶋大社:境内・交通案内
- 三島市観光協会:源兵衛川の朝旅、2026年10月2日の飛び石の案内
- 伊豆白濱神社:御祭神・境内・海岸鳥居・交通案内
- 下田市観光協会:白浜神社・ペリーロード
- 富士宮富士急ホテル:客室・朝食・交通案内
- 休暇村富士:本館客室・温泉・料理・散策コース・交通案内
- 富士山三島東急ホテル:客室・展望温浴施設・朝食
- 下田東急ホテル:客室・温泉・食事・シャトルバス
- 下田大和館:客室・温泉・料理・FAQ・送迎