オロロンライン2泊3日モデルコース|新千歳・旭川・稚内の空港選び
日本海オロロンラインを2泊3日で走るなら、どの空港がよい? 新千歳・旭川・稚内、レンタカー返却地、羽幌と稚内の宿を決めます。
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オロロンラインを二泊三日で走るなら、まず「どこまで北上し、どの空港から帰るか」を決めましょう。留萌から羽幌、天塩を経て稚内へ向かう旅なら、初日は羽幌、二日目は稚内に泊まり、最後は稚内空港から帰る組み方が候補です。
旭川空港から留萌側へ入れば、日本海の道と北の原野をつなげられます。航空便を幅広く選びたいなら新千歳、サロベツや宗谷周辺をじっくり巡りたいなら稚内からの往復もよい選択です。海岸線を長く走る旅にしますか? それとも、気に入った景色の前で過ごす時間を増やしたいでしょうか。
ここでは、積雪のない時期のレンタカードライブを想定し、留萌から稚内へ北上する二泊三日を中心に紹介します。空港までの移動もあるので、オロロンラインの道路距離だけで三日間の運転量を考えないのが大切です。
まず空港と二泊の場所を組み合わせる
| 日程 | 基本コース | その日の楽しみ |
|---|---|---|
| 1日目 | 旭川または新千歳で車を受取 → 留萌 → 羽幌泊 | 海岸ドライブと、羽幌の温泉・夕食 |
| 2日目 | 羽幌 → 初山別 → 天塩 → 道道106号・サロベツ周辺 → 稚内泊 | 日本海、原野、利尻山を望む景色 |
| 3日目 | 稚内周辺を観光 → 給油・返却 → 稚内空港 | ノシャップ岬か宗谷方面を、便の時刻に合わせて |
このコースを選ぶには、到着空港で借りて稚内で返せるレンタカーと、両空港の航空便がそろうことが前提です。同じ空港へ戻る場合の組み直し方も後半で紹介します。
宿から決めたい方は、はぼろ温泉サンセットプラザの紹介と予約先へ。二泊目の稚内では、道路ガイドの稚内の宿紹介も参考になります。航空券と車を未手配なら、次の空港比較からどうぞ。
新千歳・旭川・稚内、どこから走る?
新千歳空港
向く旅:航空便の選択肢を広げ、留萌から北へ進む
羽幌までの目安:高速道路利用で約238km・3時間30分
選ぶ条件:早い時間に車を受け取り、初日の移動を長めに取れる
旭川空港
向く旅:内陸から留萌方面へ入り、海岸線を北上する
羽幌までの目安:約143km・3時間
選ぶ条件:希望日の便と、稚内へ返せる車が見つかる
稚内空港
向く旅:サロベツや宗谷を中心に往復する、または北上旅の帰りに使う
走り方:羽幌までの縦断にこだわらず、北部に時間を使う
選ぶ条件:便の時刻と営業所の営業日・返却時間が合う
羽幌までの距離・時間は北海道の公式案内による目安です。レンタカーの受取、食事、休憩、観光の時間は別に取ります。新千歳から小樽や石狩の海岸も巡るなら、この高速道路利用の時間では足りません。南部を楽しむ時間も欲しい場合は、初日の宿を留萌より南へ動かすか、日数を増やす案があります。
ソラハピで往路と復路の候補を探すときは、運賃に加えて北海道で使える時間を比べてください。取扱手数料や必要な荷物の料金を含む総額と、変更・取消条件も確認します。
稚内でレンタカーを乗り捨てる場合の確認点
旭川や新千歳で借り、稚内で返す「乗り捨て」が使えれば、三日目に長い距離を南へ戻らずに済みます。ただし、会社・車種・日程によって利用できる組み合わせや追加料金が違います。
| 確認すること | 比べる条件 |
|---|---|
| 借りる・返す営業所 | 到着空港と稚内側の営業所を指定し、片道利用ができるか |
| 利用日時 | 到着便の後に受け取れ、帰りの便に間に合う時刻で返せるか |
| 車種 | 人数と荷物に合う車が、希望する営業所間で使えるか |
| 追加料金 | 乗り捨て料金、補償、必要な装備を含めた総額はいくらか |
航空券、車の乗り捨て、二泊の宿が同じ日程でそろえば、予約を進められます。 車だけ決まらない場合は、逆方向に走る案や、同じ空港から北部だけを巡る案も比べられます。
たびらいレンタカーでは、出発・返却する営業所と時刻を指定して比較します。乗り捨て料金と必要な補償を含む総額を比べます。高速道路を使うなら、ETCカードの貸出条件も確認してください。
新千歳では、通常の有人貸出は空港から専用バスで営業所へ移動します。旭川は到着ロビーのカウンター、稚内も到着ロビーの受付から、予約会社の案内に従って車を受け取ります。到着便の時刻を、そのままドライブの出発時刻にしないでください。
受取と返却は営業所ごとの条件を確認します。同店の公式情報によると、タイムズカー稚内空港前店は2026年10月22日の確認時点で火曜日が定休日です。
1日目:留萌から羽幌へ、温泉と海の幸を楽しむ
昼ごろまでに車を出せるなら、留萌へ向かい、国道232号を北上して羽幌を目指します。空港から羽幌へ直行するだけでも数時間かかるため、初日の観光は海岸の展望と休憩を中心にするのがおすすめです。
留萌から北へ走ると、海辺の町、農地、風車のある丘が次々と現れます。日本海を横目に町をつなぎ、道の駅などでひと休み。海の向こうまで空が広がる景色を見ると、長い距離を走ってきた喜びが湧いてきます!

羽幌には16時ごろの到着を目標にして、先にチェックインする過ごし方がおすすめです。荷物を置いてから海辺へ出るか、温泉で休むかは、その日の天気次第。夕日を楽しみたい日は、日没と宿の夕食時刻に合わせて順番を決めます。
出発が午後遅くなる場合は、羽幌まで進む予定を見直します。初日を札幌・石狩・留萌周辺泊に変えるなら、二日目は北上する範囲も調整し、到着の遅れをそのまま翌日の長距離運転に上乗せしないようにしてください。
はぼろ温泉サンセットプラザ
初日の運転を終えたら、温泉と食事を一つの宿で楽しみたい人に。 国道232号沿いの道の駅「ほっと♡はぼろ」にある温泉ホテルです。大浴場や露天風呂、サウナがあり、翌朝も宿泊者向けの入浴時間が設けられています。北へ走り出す前に朝風呂へ入れるのも、ここで一泊する楽しみです。
客室は洋室ツインと和室があり、二人旅や家族の寝具の好みで選べます。夕食まで宿で過ごしたいなら、魚介を使う夕朝食付きプランを候補に。館内レストラン「二島物語」では、羽幌えびしおラーメンや、えびタコ焼き餃子なども味わえます。海岸の景色を楽しんだ夜は、食事でも羽幌らしさを味わいたいですね!
プランの夕食とレストランの単品料理は別なので、食べたいものと食事の有無をそろえて選んでください。日本海を部屋から眺めたいなら、眺望を明記した客室を選べます。
2日目:初山別、天塩、サロベツを経て稚内へ
初山別で海を眺め、天塩で休憩する
朝食後に羽幌を出て、初山別の「みさき台公園」へ。海を望む高台から、晴れていれば沖の島々まで見渡せます。公園の下には、海中の鳥居で知られる金比羅神社があります。

鳥居と夕日の写真がよく知られていますが、この行程では午前の立ち寄りです。夕景を撮るために長く待つなら、その日は初山別周辺に泊まるコースへ変える方が、暗くなってから稚内まで急がずに済みます。海岸へ下りる場合は現地の案内に従い、波の高い日は近づかないでください。
その後は遠別、天塩へ進み、食事、給油、トイレ休憩を。町から町までの間にも景色を楽しめますが、北へ向かう前に必要な買い物を済ませておくと、展望地で落ち着いて過ごせます。
道道106号の海岸と、湿原の木道へ
天塩からは道道106号・稚内天塩線へ。海と原野の間を走る道では、遠くまで続く直線や、海上に浮かぶ利尻山の姿が旅の主役になります。晴れた日に山の輪郭が見えてくると、北へ来た実感がいっそう強くなります!

湿原を歩きたいなら、海岸道路から内陸へ寄り、サロベツ湿原センターへ。周囲には一周約1kmの木道があり、展望デッキやベンチから湿原を眺められます。海岸の直線を走る楽しさと、車を降りて原野の広さを感じる時間を両方取ってみませんか?
木道の散策や写真に45分〜1時間ほど取るのは、旅程を組む際の目安です。途中の休憩や施設への寄り道も含め、二日目は朝から夕方まで移動と観光に使う一日です。
稚内に着いたら、市内で夕食と一泊。温泉や朝食で選ぶなら、天然温泉 天北の湯 ドーミーイン稚内など、道路ガイドの宿紹介へ進めます。稚内の北側の岬までその日のうちに回るかは、明るさと到着時刻を見て決めてください。
3日目:ノシャップ岬か宗谷方面へ、その後は稚内空港へ
朝食後の予定は、帰りの便とレンタカーの返却時刻から決めます。ノシャップ岬は、海の向こうに利尻山や礼文島を望む場所。稚内の町から足を延ばして、最後にもう一度北の海を眺める朝に向いています。

宗谷岬や宗谷丘陵が目的なら、そちらへ向かう時間を先に取ります。ノシャップ岬と宗谷岬は別方向なので、便が早い日は行きたい方を選びます。余裕がある便なら両方を組み合わせられますが、給油所と返却営業所までの道も一緒に確認してください。
稚内空港の公式案内によると、空港からノシャップ岬は車で約35分、宗谷岬は約30分が目安です。観光地から営業所へ戻る場合は、返却場所や交通状況に応じて時間を見込みます。
空港ではなく、営業所への到着時刻を決める
タイムズカー稚内空港前店の公式情報によると、返却は便出発の1時間前まで、営業所から空港への送迎は約5分です。ほかの会社を使う場合は、予約先の返却条件を確認してください。
旅行の予定では、便の2時間前ごろに給油を済ませて営業所へ着くなど、返却・送迎・手荷物預けを急がずに済む時間を取るのがおすすめです。予約先がそれより早い返却を指定する場合は、その条件に合わせます。
最後の岬でどれだけ過ごせるかは、この営業所到着時刻から逆算すると分かります。写真を撮り終えてから急いで時計を見るより、出発時刻を決めて海を眺める方が、最後の景色も楽しめそうです。
同じ空港へ戻るなら、走る範囲か二泊目を変える
稚内発着:サロベツと宗谷を二日間に分ける
乗り捨てを使わず、北の景色に長く時間を使うなら、稚内空港で借りて返す旅が合います。
- 1日目:到着後に稚内市内かノシャップ岬へ。稚内に泊まる
- 2日目:道道106号、サロベツ湿原、豊富・天塩方面を往復。稚内または豊富周辺に泊まる
- 3日目:宿の場所と便の時刻に合わせ、宗谷方面か空港近くで過ごして返却
天塩まで走るか、湿原の周辺で折り返すかは、歩きたい時間で選べます。二日目を海岸と湿原、三日目を岬に分ければ、同じ空港発着でも景色の違いを楽しめます。
新千歳・旭川発着:稚内泊にこだわらない
稚内に泊まった翌日、新千歳や旭川へ戻る行程は長くなります。とくに新千歳発着の二泊三日なら、北上する範囲を留萌・羽幌周辺に絞るか、二日目から南へ戻って泊まる案もあります。
稚内まで行くことがいちばんの目的なら、稚内から飛行機で帰る組み合わせ、または日数を増やす方法が向いています。往路の景色と同じ道を戻ること自体も旅の楽しみですが、飛行機に間に合わせるためだけの長距離移動にならないように組んでください。
長い海岸道路では、天気と休憩も旅程に入れる
このコースは海からの風を受けやすく、霧で遠景が見えない日もあります。直線が続く区間でも速度を上げず、横風や動物の飛び出しに注意。撮影や地図確認は駐車場で行い、路上に停車しないでください。
出発前と当日は、北海道開発局の道路通行規制案内から最新情報を確認します。秋から春は凍結や降雪への備えが必要で、冬は日程と走行区間を別に組み直します。
雨や強風で寄り道を減らした日は、早めに温泉や食事へ向かう楽しみもあります。海がよく見える日には海岸で、視界の悪い日には町で休みながら、その日に合う過ごし方を選んでください。
空港・車・二泊の宿をそろえて、北の道へ
予約前に確認したいのは、次の四つです。
- 到着便の後に、何時から車で出発できるか
- 借りる営業所と返す営業所、乗り捨てを含む総額
- 初日の羽幌と二日目の稚内で、到着・夕食時刻に合う宿があるか
- 最終日の給油・返却・空港手続きに間に合う帰りの便か
初日は羽幌の温泉でくつろぎ、翌日は海岸の道と湿原へ。稚内の朝まで旅をつなげると、景色を眺める時間も、土地の食事を楽しむ時間も作れます。まずは入口と出口の空港を選び、同じ日程で車と宿を比べてみましょう!
沿線の見どころは日本海オロロンラインの詳細ガイド、航空券と車の詳しい比較方法は飛行機+レンタカーの手配ガイドで紹介しています。
写真クレジット
- オロロンライン沿岸の景色:abu_9495 / CC BY 3.0。撮影年不明。WebP化。
- 初山別・金比羅神社の鳥居:100yen(原撮影)、Sven Manguard(トリミング) / CC BY-SA 3.0。2009年8月26日撮影。2010年のトリミング版を縮小・WebP化。加工画像も同ライセンスで提供。
- ノシャップ岬から望む利尻富士:我路・幌内画像倉庫 / CC BY-SA 3.0。2006年6月26日撮影。WebP化。加工画像も同ライセンスで提供。
各加工画像は元画像の利用条件に従って提供します。
参考資料・出典
航空便・レンタカー・道路・施設情報は2026年10月6日確認。利用条件や営業状況は、予約・出発前に各公式案内で確認してください。 今回は空港から羽幌までの距離・時間とタイムズ稚内空港前店の条件を2026年10月22日に再確認しました。ほかの項目は各出典の確認日をご覧ください。
- 北海道開発局|萌える天北オロロンルート(確認日:2026年10月6日)
- 北海道|羽幌町へのアクセス(確認日:2026年10月22日)
- 新千歳空港|レンタカー(確認日:2026年10月6日)
- 旭川空港|レンタカー(確認日:2026年10月6日)
- 稚内空港|交通アクセス・レンタカー(確認日:2026年10月6日)
- タイムズカー|稚内空港前店(確認日:2026年10月22日)
- はぼろ温泉サンセットプラザ|公式(確認日:2026年10月6日)
- はぼろ温泉サンセットプラザ|客室(確認日:2026年10月6日)
- はぼろ温泉サンセットプラザ|レストラン(確認日:2026年10月6日)
- はぼろ温泉サンセットプラザ|温泉・館内(確認日:2026年10月6日)
- 初山別村|みさき台公園・金比羅岬(確認日:2026年10月6日)
- シーニックバイウェイ北海道|サロベツ湿原センター展望デッキ(確認日:2026年10月6日)
- 北海道観光機構|ノシャップ岬(確認日:2026年10月6日)
- 北海道開発局|道路通行規制(確認日:2026年10月6日)