旅の準備

箱根から伊豆へ1泊2日|ターンパイクと2本のスカイラインを巡る

箱根から伊豆へ1泊2日。修善寺泊でターンパイクと東西のスカイラインを楽しむ基本コース、東伊豆泊の別案、料金・規制と4軒の宿を紹介します。

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

箱根から伊豆へ、1泊2日ドライブの文字と山道・湖の生成画像
この記事で旅を決める
  1. 修善寺泊を基本に、二日間の流れを決める
  2. 1日目の朝:小田原から大観山へ
  3. 1日目の昼〜午後:伊豆スカイラインは宿に合う出口まで
  4. 1日目の宿:修善寺と東伊豆の4軒
  5. 2日目の午前:修善寺から西伊豆の笹原へ
  6. 2日目の昼:戸田か土肥を選び、午後は帰路へ
  7. 料金と車種を、出発前に確認する
  8. 天候や出発時刻によって、二日目を変えてよい
  9. 宿と帰りの時間を決めれば、景色を楽しむ場所も選べる

朝は大観山から芦ノ湖と富士山、午後は伊豆の稜線。温泉の宿で一泊したら、翌日は笹原の向こうに駿河湾を望む西伊豆へ! 走る楽しみと、車を降りて景色を眺める時間を両方取りたい人のための1泊2日です。

3本の道を二日に分ける基本プランは、1日目に箱根ターンパイクと伊豆スカイラインを走って修善寺泊、2日目に西伊豆スカイラインへ。 伊豆高原や川奈に泊まる場合は、翌日も東伊豆で過ごす案と比べて選べます。

このコースは、朝から小田原を出発できる車・バイクの旅を想定しています。立ち寄り先を増やすより、見たい展望地を一つずつ選び、15〜16時台の宿到着を目標にするのがおすすめです。

修善寺泊を基本に、二日間の流れを決める

日・時間帯の目安 行き先と過ごし方 道の選び方
1日目・9時前後 小田原からターンパイクへ 出発前に営業・通行規制を確認
1日目・午前 大観山で芦ノ湖と富士山を眺める 停車と休憩の時間を取り、昼前には伊豆方面へ
1日目・昼〜午後 熱海峠から伊豆スカイライン、展望と昼食 修善寺泊なら冷川で下りる
1日目・15〜16時台 宿へ入り、温泉と夕食 到着時刻は宿のチェックイン・食事に合わせる
2日目・午前 修善寺からだるま山高原、西伊豆スカイライン 戸田へ下るか、船原峠から土肥へ進むかを選ぶ
2日目・昼〜午後 港町で昼食を取り、帰路へ 帰る方向と渋滞予測を見て、午後早めに観光を終える

これは停車と食事を含めた配分例です。混雑する休日や、箱根に着くのが昼近くになる日は、伊豆の展望地を減らすなどして宿への到着を優先してください。

泊まる地区を先に決めたい方は、次の宿の紹介と予約先へ進めます。

1日目の朝:小田原から大観山へ

小田原側の料金所から箱根ターンパイクへ入り、大観山を目指します。木立の中を上がる道は、春の桜、新緑、秋の色づきと季節によって表情が変わります。

桜が咲く箱根ターンパイクと湘南ビュー展望台の案内板

大観山では駐車場に車やバイクを置き、芦ノ湖を見渡す展望台へ。湖の向こうに富士山が見えれば、旅の最初からうれしい一枚を撮りたくなります! 雲がかかる日も、湖と周囲の山を見ながら休憩できる場所です。

大観山付近から望む芦ノ湖と箱根の山並み

この日は午後に伊豆へ進むので、芦ノ湖の遊覧や大涌谷観光を詰め込まず、大観山の展望をゆっくり楽しむのがおすすめです。箱根でゆっくりしたくなったら、午後の伊豆スカイラインを短くする方が、宿の夕食に追われずに済みます。

大観山からは県道75号で箱根芦ノ湖口へ進み、箱根伊豆連絡線を経て湯河原峠へ。そこから県道20号で熱海峠へ向かいます。ターンパイク本線と伊豆スカイラインの間には一般道と別料金の連絡線があるので、出発前にナビへ経由地を入れておくと、接続する道を確認できます。

1日目の昼〜午後:伊豆スカイラインは宿に合う出口まで

熱海峠から伊豆スカイラインへ入ると、玄岳周辺などに展望駐車場が続きます。晴れた日には富士山や駿河湾、田方平野を眺められ、走る場所によって見える方向が変わるのが楽しみです。

海と山並みを見渡す展望地の車とバイクの生成イメージ

翌日に西伊豆へ向かう基本プランでは、天城高原まで走り切らず、冷川で下りて修善寺へ向かいます。 伊豆スカイライン全線を走ることより、展望地での停車と宿での時間を大切にする組み方です。

昼食の候補は、冷川ICから熱海方向へ約2kmにある「峠の茶屋」。かやぶき屋根の建物で、自然薯のとろろめしなどを味わえます。営業日を確認し、休みの日は修善寺側で昼食を取れます。

泊まる地区によって、出口は次のように選び分けます。

  • 修善寺泊:冷川から県道12号で修善寺方面へ。翌朝の西伊豆に備えやすい選択です
  • 伊豆高原泊:天城高原まで進み、伊豆高原方面へ下ります。翌日は大室山や海岸周辺で過ごす案も考えましょう
  • 川奈泊:冷川などから伊東・川奈方面へ。宿までの経路を確認し、伊豆高原と同じ場所として扱わないようにします

山道を下りた後も、宿までの移動が残ります。最後の展望地ではナビの到着予測を見直し、休憩を入れても夕食前に着ける時間に出発してください。

1日目の宿:修善寺と東伊豆の4軒

西伊豆スカイラインを翌朝の主役にするなら修善寺、宿で遊ぶ時間や東海岸の景色を優先するなら伊豆高原・川奈が候補です。同じ地区の中でも、温泉街の旅館と森のリゾートでは過ごし方が違います。

アンダリゾート伊豆高原

伊豆高原まで進み、宿で温泉や遊びをたっぷり楽しめます。 貸切露天を含む12か所のお風呂と、屋内外のアクティビティがあるリゾートです。公式サイトによると、オールインクルーシブには、和洋創作コースの夕食、飲み放題、夜食まで含まれています。

箱根と伊豆の景色を楽しんだら、早めにチェックインして館内へ。家族や二人で次のお風呂や遊びを選ぶ時間も、この旅の楽しみになります。翌日は無理に西へ横断せず、伊豆高原周辺を楽しむ一泊にも向いています。

泊まる館や部屋タイプごとに、プランに含まれるサービスを比べると、宿での楽しみも選べます。

伊豆川奈 風のぼん

川奈で海を眺め、バイクを屋根の下へ置いて泊まりたい人におすすめです。 宿の公式サイトによると、全3室の小さな宿で、各客室に相模湾を望む露天風呂があります。伊東の地魚などを使った手作り料理も魅力です。山道を走り終えた後は、食事と部屋のお風呂をゆっくり楽しめます。

公式案内では、屋根とシャッター付きのバイク駐車場を確認できます。利用したい場合は、予約時にバイクの台数を伝えて相談してください。

翌朝は川奈や伊東の海岸側を楽しむと、移動を増やさずに過ごせます。西伊豆まで足を延ばす場合は、中伊豆を横断する時間も必要です。

伊豆マリオットホテル修善寺

翌日の西伊豆に備えながら、温泉とグリル料理を楽しめる宿です。 森に囲まれたホテルで、修善寺温泉の大浴場と、温泉露天風呂付きの客室タイプがあります。部屋での眺望を重視するなら、「富士」「天城」などの客室名まで見て選びたい一軒です。

レストランでは静岡や伊豆の旬を使ったグリル料理を味わえます。地元の野菜や海の幸を味わい、翌朝は朝食の後に戸田峠へ。二日間の基本プランで紹介するコースです。

修善寺温泉街の中心からは離れているため、夜は館内で過ごすのがおすすめです。温泉露天風呂が付かない部屋もあるので、客室と食事条件をそろえると、希望する滞在の料金を比べられます。

湯回廊 菊屋

修善寺で旅館らしい湯めぐりと会席料理を楽しみたい二人におすすめです。 宿の公式サイトによると、桂川に面した内湯や庭園露天風呂に加え、4つの貸切風呂を備え、回廊を歩きながら趣の違う風呂を楽しめます。貸切風呂は空いていれば予約なしで利用でき、料金は無料で、1回約40分が目安です。

夕食は月替わりの「趣肴会席」です。一部の料理を一人ずつ好みで選べるので、二人で何を頼むか考えるのも楽しみです。温泉街を散歩し、宿へ戻って湯と食事を楽しむ夜に向いています。

翌朝は西伊豆へ出発する前に、朝食と朝風呂の時間を取りたいところ。夕食時間はチェックイン時の案内に従い、遅い到着になりそうなら事前に宿へ相談してください。

2日目の午前:修善寺から西伊豆の笹原へ

朝食を終えたら、修善寺から県道18号で戸田峠方面へ向かいます。手前の「だるま山高原レストハウス」は、富士山と駿河湾を眺める休憩にぴったり。店を利用する場合は営業日と開店時刻を確認してください。

雪が残る達磨山南側の稜線と西伊豆スカイライン

戸田峠から船原峠にかけての西伊豆スカイラインは約10.8km。笹原に沿ってカーブをたどると、広い空と海が視界に入ります。前日の木立の道とは違う、明るく開けた景色です!

展望を楽しむときは駐車できる場所へ入り、車道へ出ずに景色を眺めてください。歩く予定を入れるなら靴と上着を用意し、山頂までの散策はドライブの停車時間とは別に考えます。

戸田の昼食を選ぶ日は、稜線を楽しんだ後に戸田峠へ戻って海へ下ります。土肥へ向かう日は、船原峠側まで走って国道136号方面へ。 港町の行き先を先に決めれば、稜線をどこまで走るかも決めやすくなります。

2日目の昼:戸田か土肥を選び、午後は帰路へ

戸田では、御浜岬に抱かれた港の景色と魚料理が楽しみです。山の上で眺めた駿河湾へ下り、昼食を食べながら一息。海鮮料理を目的にするなら、食べたい店の営業日や昼の受付時間に合わせて、山を下りる時刻を決めると余裕ができます。

土肥を選ぶなら、船原峠側から海辺へ下ります。散歩や日帰り温泉を足せますが、その分だけ帰路の時間も必要です。小田原へ戻る、三島で車を返す、東名・新東名へ向かうなど、目的地に応じて昼食後の移動を決めてください。

夕日まで見たい気持ちになっても、1泊2日で遠くへ帰る日は午後早めに出発する方が組みやすいでしょう。西伊豆の夕景を主役にしたいなら、次は戸田や土肥に泊まる旅もおすすめです。東西2本のスカイラインと宿泊地の比較で選べます。

料金と車種を、出発前に確認する

以下は2026年10月6日に確認した、片道利用の料金です。モデルコースで使う主な有料区間をまとめました。

道路・区間 軽・普通車 二輪車
ターンパイク・箱根小田原本線 900円 650円
ターンパイク・箱根伊豆連絡線 200円 170円
伊豆スカイライン・熱海峠〜亀石峠 500円 350円
伊豆スカイライン・亀石峠〜冷川 500円 350円
伊豆スカイライン・冷川〜天城高原 300円 200円
西伊豆スカイライン・戸田峠〜船原峠 無料 無料

基本プランのように伊豆スカイラインを冷川で下りる場合、ターンパイク本線・連絡線を合わせた上表の合計は、車2,100円、二輪1,520円です。天城高原まで進む場合は車300円、二輪200円が加わります。小田原までの高速道路や帰路の有料道路、駐車料金は別です。

ターンパイクの通常営業時間は5時30分〜22時30分、最終入場は22時。伊豆スカイラインの料金所は6〜22時です。いずれも125cc以下のバイクは通れません。電動二輪などの区分は、各運営会社の案内を確認してください。

伊豆スカイラインのETCXは事前登録と一旦停止が必要で、冷川料金所での支払いには使えません。普通のETCやクレジットカードをそのまま使える道路ではないため、現金も用意しておきます。現行料金と支払い方法で確認できます。

天候や出発時刻によって、二日目を変えてよい

次のような日は、西伊豆まで走ることにこだわらず、宿に近い場所で過ごす案を選べます。

  • 伊豆高原・川奈に泊まり、帰路も東海岸側:大室山や海岸周辺で楽しみ、横断移動を減らす
  • 山に濃霧・強風・積雪・凍結のおそれがある:山へ上がらず、温泉や屋内施設を中心にする。海岸側も通行規制を確認する
  • 宿を出るのが遅くなった:稜線か港のどちらかを選び、両方を急いで回らない
  • 渋滞や車の返却時刻が気になる:昼食後は帰路を優先し、南への寄り道を増やさない

ターンパイクは運営会社、伊豆スカイラインは静岡県道路公社、西伊豆と前後の一般道は静岡県の規制情報を出発前に確認します。箱根の一般道は箱根町の交通規制案内も役立ちます。

修善寺道路では、2026年10月22日夜は大仁中央IC→熊坂ICの下田方向、10月23日・24日夜は大仁南IC〜熊坂ICの本線で、各22時〜翌6時の工事通行止めが予定されています。迂回路は国道136号です。夜に移動する場合は、天候や進捗による変更も含めて区間と迂回路の公式案内を確認してください(10月22日確認)。

宿と帰りの時間を決めれば、景色を楽しむ場所も選べる

予約は、まず修善寺泊か東伊豆泊かを決めるところから。次に宿の食事・チェックイン時刻、バイクの駐車条件を確認し、当日の立ち寄り先を絞ると、宿でもゆっくり過ごせます。レンタカーなら返却店舗と締切、給油する時間まで含めて二日目を考えます。

3本を走る基本プランなら、伊豆マリオットホテル修善寺か湯回廊 菊屋へ。伊豆高原・川奈で宿の時間を楽しむなら、アンダリゾート伊豆高原と伊豆川奈 風のぼんを比べてみてください。

飛行機や新幹線とレンタカーを組み合わせる場合は、受取・返却を含めた予約順の考え方も参考になります。走った距離だけでなく、立ち止まって眺めた景色と、宿の夕食まで思い出になる二日間にしましょう。

写真クレジット

各加工画像は元画像の利用条件に従って提供します。

参考資料・出典

道路・施設・宿泊情報は2026年10月6日確認。通行規制や営業状況、宿泊条件は利用前に各公式案内で確認してください。

  1. 箱根ターンパイク|営業・道路状況(確認日:2026年10月6日)
  2. 静岡県道路公社|伊豆スカイライン(確認日:2026年10月6日)
  3. 静岡県|道路通行規制情報(確認日:2026年10月6日)
  4. アンダリゾート伊豆高原|公式(確認日:2026年10月6日)
  5. 伊豆川奈 風のぼん|公式(確認日:2026年10月6日)
  6. 伊豆マリオットホテル修善寺|公式(確認日:2026年10月6日)
  7. 湯回廊 菊屋|公式(確認日:2026年10月6日)
  8. 日本観光自動車道協会|ターンパイクの区間・料金(確認日:2026年10月6日)
  9. 静岡県道路公社|料金案内(確認日:2026年10月6日)
  10. 静岡県道路公社|FAQ(確認日:2026年10月6日)
  11. 静岡県道路公社|通行規制(確認日:2026年10月6日)
  12. 静岡県道路公社|修善寺道路の夜間通行止め(確認日:2026年10月22日)
  13. 箱根町|交通規制情報(確認日:2026年10月6日)
  14. 美しい伊豆創造センター|西伊豆スカイライン(確認日:2026年10月6日)
  15. 伊豆川奈 風のぼん|二輪駐車場の公式案内(確認日:2026年10月6日)
  16. 湯回廊 菊屋|温泉(確認日:2026年10月6日)
  17. 湯回廊 菊屋|お食事(確認日:2026年10月6日)