青森・東北

八甲田・十和田ゴールドラインの紅葉ドライブ|奥入瀬と温泉へ

八甲田・十和田ゴールドラインを城ヶ倉大橋、酸ヶ湯、奥入瀬、十和田湖へ。紅葉と冬季閉鎖、そばと散策の回り方、山の湯・森の食事・渓流・湖で選ぶ4軒の宿を紹介します。

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秋の山道をイメージした写真調の生成画像と、八甲田・十和田ゴールドラインの文字

ルートの基本情報

ベストシーズン
新緑と紅葉。2026年の見頃予想は八甲田山頂が10月上旬、酸ヶ湯・城ヶ倉が中旬、奥入瀬・湖が下旬
必要時間
青森市側から山と渓流・湖を巡るなら一日。入浴や長い散策も楽しむなら一泊
おすすめの向き
青森市→城ヶ倉大橋へ寄り道→酸ヶ湯→笠松峠→谷地→奥入瀬→十和田湖。逆向きも可
道路難易度
標高差、朝夕の冷え込み、霧、紅葉期の混雑。冬季閉鎖・臨時規制を当日に確認
最大の見どころ
城ヶ倉大橋の渓谷、地獄沼と睡蓮沼、奥入瀬の流れ、十和田湖
泊まる場所
八甲田の朝なら酸ヶ湯周辺、渓流散策なら焼山、湖の朝なら西湖畔

出発前に青森県|道路の通行規制情報を確認(本文の最終確認:2026年10月6日)

この記事で旅を決める
  1. 青森から八甲田を越え、奥入瀬と十和田湖へ
  2. 紅葉は山から水辺へ。見たい場所で日を選ぶ
  3. 冬季閉鎖と奥入瀬の規制、給油を確認して出発
  4. 城ヶ倉大橋で、色づく渓谷を見下ろす
  5. 酸ヶ湯で名物のそばを。時間があれば千人風呂へ
  6. 地獄沼と睡蓮沼で、山の表情に近づく
  7. 奥入瀬は、歩く区間と戻り方をセットで決める
  8. 十和田湖では休屋へ。水辺の散策で一日を締める
  9. 日帰りは立ち寄りを絞り、一泊なら朝の景色を選ぶ
  10. 山の湯、森の食事、渓流と湖。過ごし方で選ぶ4軒
  11. 山を越えた先で、明日の景色も楽しみに

城ヶ倉の深い谷を見下ろし、酸ヶ湯で湯けむりに包まれ、笠松峠を越えて奥入瀬の水辺へ。八甲田・十和田ゴールドラインの旅は、山の紅葉から渓流、広い湖へと景色が変わるのが楽しみです! 名物のそばを食べる時間も、車やバイクを降りて歩く時間も取っておきたくなります。

山の湯に泊まるか、渓流の朝を待つか、それとも湖を眺める部屋にするか。青森市側から南へ走る順番で、通行時期と立ち寄り、一泊の楽しみが異なる4軒を案内します。山と渓流の両方に寄るなら一日、長い散策や入浴も楽しむなら一泊が計画の目安です。紅葉は標高によって進み方が違うので、いちばん見たい場所の色づく時期を目当てに、旅の日を選べます。

酸ヶ湯から笠松峠を越え、奥入瀬・十和田湖へ向かう地図

Googleマップで酸ヶ湯から奥入瀬を経て十和田湖へ向かう経路を見る

青森から八甲田を越え、奥入瀬と十和田湖へ

八甲田・十和田ゴールドラインは、青森市側から国道103号で八甲田を越え、十和田湖方面へ向かうドライブルートの呼び名です。青森県の道路資料でこの名が付く冬季閉鎖区間は、酸ヶ湯〜笠松峠〜谷地の8km。

青森市側からは、国道394号へ寄って城ヶ倉大橋を見た後、国道103号へ戻って酸ヶ湯へ。笠松峠から谷地を経て焼山へ下り、国道102号の奥入瀬渓流沿いを進むと、湖の北東側の子ノ口に着きます。湖畔散策の拠点・休屋はさらに先です。逆向きにも走れますが、山から水辺へ移る景色を楽しむなら、この順番がおすすめです。

旅の基本 計画の目安
道路 国道103号が中心。城ヶ倉大橋は国道394号、奥入瀬渓流沿いは国道102号へ
通行料金 ゴールドラインは無料。入浴・観光施設・有料駐車場は別途
青森側から山へ 酸ヶ湯温泉の案内で、青森中央ICから酸ヶ湯まで車で約40分
山から渓流・湖へ 八甲田ホテルの案内で、ホテルから奥入瀬まで約40分、子ノ口まで約1時間
時間の取り方 山と渓流の両方に寄るなら一日。入浴や長い散策も楽しむなら一泊

車移動の目安は酸ヶ湯温泉のアクセス案内と八甲田ホテルのFAQによるもので、食事・散策・駐車待ちは含みません。紅葉期は短い区間でも時間が延びるため、湖に着く時刻より先に、最後の散策を終える時刻を決めておくと旅程がまとまります。

紅葉は山から水辺へ。見たい場所で日を選ぶ

紅葉は標高の高い八甲田から始まり、酸ヶ湯や城ヶ倉、奥入瀬渓流・十和田湖へと時期が移ります。標高が違うため、山頂と渓流が同じ日に見頃になるとは限りません。その年の気温や天候で前後するため、見たい場所に合わせて予定を立てましょう。

山の色づきを主役にするか、渓流を長めに歩くかで、同じ道でも一日の過ごし方が変わります。出発前には青森県公式観光の紅葉情報で、訪問先ごとの更新日と状況を確認してください。新緑の季節なら、ブナの緑と清流を楽しむドライブもおすすめです。

冬季閉鎖と奥入瀬の規制、給油を確認して出発

国道103号の酸ヶ湯〜谷地は冬季閉鎖があります。2026年春の県の資料では、4月1日9時に閉鎖解除、4月21日までは18時〜翌9時の夜間通行止めが案内されました。これは過去の開通時期の例です。今冬の閉鎖日や当日の臨時規制は、県の冬期閉鎖資料一覧と青森みち情報への県の案内で確認してください。

奥入瀬側の規制は別に確認します。マイカー交通規制の公式案内と現地の道路標識を見て、訪問日の対象区間と車種を確かめてください。

笠松峠は標高約1,040m。秋でも霧や冷え込みがあり、二輪は防風・防寒着に加え、散策用の滑りにくい靴を用意すると便利です。濡れた落ち葉がたまるカーブでは速度を控え、霜や凍結のおそれがある日は峠越えを見合わせる判断も必要になります。

給油と買い物は、青森市側や十和田市側で山へ入る前に。 山上で立ち寄れる店は限られ、湖へ下りた後も夜の食事場所が豊富とはいえません。日帰りは帰路までの燃料を見込み、宿泊なら夕食の開始時刻に間に合う予定にします。

城ヶ倉大橋で、色づく渓谷を見下ろす

最初の寄り道は、国道394号の城ヶ倉大橋。全長360mの橋が深い谷をひとまたぎし、橋上から城ヶ倉渓流と八甲田連峰を眺められます。遠くまで見渡せる日は岩木山の姿も。木々の色が斜面いっぱいに広がる眺めは、車窓だけで通り過ぎるには惜しい景色です!

城ヶ倉大橋と周囲の渓谷

城ヶ倉渓谷をまたぐ城ヶ倉大橋

橋の両端には駐車スペースがあり、県の観光案内では各15台。車やバイクを停めてから歩いて眺めます。短い散策と写真で20〜30分ほどを予定し、混雑している日は駐車待ちの分も見込んでおきます。橋上は風が吹き抜けるので、上着を一枚持って出るとゆっくり楽しめます。

酸ヶ湯で名物のそばを。時間があれば千人風呂へ

国道103号に戻ると、酸ヶ湯温泉旅館へ。木造の大きな宿が山の中に現れ、湯けむりとともに旅の楽しみが近づいてきます。ここを昼食の休憩場所にすれば、午後の峠越えも落ち着いて始められます。

八甲田の山中に建つ酸ヶ湯温泉旅館

八甲田の山旅で立ち寄れる酸ヶ湯温泉旅館

そば処「鬼面庵」の名物は、つなぎを使わずそば粉だけで打つ酸ヶ湯そば。陸奥湾のいわし焼干を主原料にしただしに、山菜や源泉卵を合わせたそばがあります。食後にはそばプリンも。山の空気で冷えた日に、温かい一杯をすすれるのがうれしいですね。

酸ヶ湯の公式サイトによると、営業時間は10時〜16時30分、ラストオーダー16時15分です。そばと入浴を一緒に楽しむなら、休憩を1〜2時間ほど取って、その後の立ち寄りを一つ減らすと無理がありません。

日帰り入浴は、2026年11月30日まで大人1,000円。混浴のヒバ千人風呂は7〜18時(受付17時30分まで)、男女別の玉の湯は9〜17時(受付16時30分まで)で、千人風呂の8〜9時は女性専用です。12月1日から時間と料金の変更が案内されているため、冬に訪ねる場合は新しい条件を確認してください。

地獄沼と睡蓮沼で、山の表情に近づく

酸ヶ湯で休憩するなら、徒歩約5分の地獄沼も気になる場所です。かつての火口跡に温泉水がたまった沼で、湯気の向こうに秋の木々が重なります。熱い湯が湧き出すため、沼には立ち入れません。見学できる場所から湯気の向こうの景色を眺められます。

さらに国道103号を進み、笠松峠の近くの睡蓮沼へ。県の観光特集では、道路から歩道を約5分進むと、沼越しに八甲田連峰が見えると紹介されています。高い場所から見下ろした城ヶ倉とは違い、山の形を水辺から見上げられる立ち寄りです。

秋の八甲田を彩る山の木々

赤や黄、常緑の木々が重なる秋の八甲田

奥入瀬でも長く歩きたい日は、山の散策を地獄沼か睡蓮沼の一方に絞るのもよい選択。睡蓮沼は写真を撮りながら往復する時間を含めて20〜30分ほどを目安にし、現地の駐車案内に従います。霧が濃い日は眺望にこだわらず、酸ヶ湯での食事や温泉を長めに楽しむ日にしてもよいでしょう。

奥入瀬は、歩く区間と戻り方をセットで決める

谷地から焼山へ下ると、今度は流れの近くへ。奥入瀬渓流は焼山〜子ノ口の約14kmにわたり、木々の下を水がいくつもの表情で流れます。環境省の散策案内で全体を歩くコースは14.7km、約5時間。ドライブの途中で少し歩くなら、見たい流れを一つ選ぶのが楽しい回り方です。

流れをじっくり見たいなら、石ヶ戸から阿修羅の流れへ。 片道1.7km・徒歩約35分が公式の目安です。同じ場所へ歩いて戻ると往復だけで約70分になるため、写真や休憩を含めて1時間半〜2時間ほど確保すると落ち着けます。苔むす岩、木の根、水面を流れる葉。ゆっくり歩くほど、車窓からは見えなかったものに気づけそうです。

奥入瀬渓流の銚子大滝

奥入瀬の流れが幅広く落ちる銚子大滝

短い立ち寄りなら、銚子大滝を主役に。 滝の前では、水が落ちる迫力と木々に囲まれる奥行きを楽しめます。十和田市の駐車案内では、縦列駐車の区画は石ヶ戸休憩所39台、銚子大滝9台。満車時は通行をふさがず、ほかの散策場所やバス利用に切り替えます。

区間を長く歩きたい場合は、行きか帰りをバスにする方法もあります。その場合は歩き始める前に利用日の時刻表を見て、戻る便を決めておきます。渓流ホテルに泊まるなら、後で紹介する宿泊者用シャトルも選択肢。運転する時間と、水辺を歩く時間を分けられるのが一泊のよさです。

十和田湖では休屋へ。水辺の散策で一日を締める

奥入瀬の上流、子ノ口まで来ると、視界は広い湖へ開けます。森の下で流れを追った後に見る十和田湖は、空まで大きく感じられる景色。湖畔をもう少し走り、散策や食事の拠点となる休屋へ向かいます。

十和田湖の休屋にある桟橋と湖畔の石標

休屋の桟橋と十和田湖

休屋の散策案内にある御前ヶ浜は、湖面を眺めながら乙女の像へ歩けるコースです。時間があれば、自然林を通って十和田神社へ。水辺だけを短く歩くか、神社まで巡るかで、残り時間に合わせて楽しめます。

車で休屋北駐車場を利用する場合、2026年9月5日〜2027年2月28日は自動料金ゲートの社会実験が行われ、普通車は24時間500円です。9〜11月は夜間を含む24時間運用の計画。二輪は現地の案内で停める場所を確認してください。

湖の夕景まで眺めるなら、そこから宿へ向かう時間も見込んでおきます。十和田ホテルの公式FAQでは、休屋の飲食店は夜まで営業していないと案内しています。湖の近くで泊まる夜は、夕食付きプランにしておくと、景色を楽しんだ後の食事まで決められます。

日帰りは立ち寄りを絞り、一泊なら朝の景色を選ぶ

青森市から湖までつなぐ日帰りは、朝から一日を使う行程です。以下は城ヶ倉・山の沼・滝・湖畔を短めに巡るモデル。紅葉の渋滞や駐車待ちがあれば、午後の立ち寄りを減らしてください。

時間帯 日帰りの回り方
朝 青森市側で給油して出発。城ヶ倉大橋で20〜30分の散策
午前後半〜昼 酸ヶ湯で早めの昼食。地獄沼か睡蓮沼を一つ選び、笠松峠を越える
午後前半 奥入瀬では銚子大滝などを短く見学。長い渓流歩きは別の機会に
午後 子ノ口から休屋へ進み、湖畔を30分ほど散策。帰路の所要時間を残して出発

温泉で長く過ごす日や、石ヶ戸から往復で歩く日は、城ヶ倉か湖畔のどちらかを省くと余裕が生まれます。帰りも青森市へ戻る場合は、片道の観光だけで予定を埋めず、往復分の運転時間が必要です。

一泊なら、次の2通りから選べます。

  • 八甲田に泊まる:初日は城ヶ倉、酸ヶ湯、山の沼を楽しみ、夕方は宿の湯と食事へ。翌朝に峠を越えて、奥入瀬の散策と十和田湖を回る
  • 焼山か十和田湖に泊まる:初日は山側の立ち寄りを絞って宿へ。焼山泊は翌朝の渓流歩き、湖畔泊は朝の湖と休屋散策を中心にする

八甲田ホテルのフレンチを楽しみに山へ泊まる、渓流シャトルを使うため焼山に泊まる、湖を見ながら朝食を取りたくて西湖畔へ向かう。宿での楽しみから順番を決めるのも、このルートらしい旅の作り方です。

山の湯、森の食事、渓流と湖。過ごし方で選ぶ4軒

同じルート沿いでも、泊まる場所で翌朝の景色が変わります。湯治宿やログホテルで山の夜を過ごすか、水辺に泊まって渓流や湖の朝を楽しむか。翌朝の過ごし方まで思い浮かべて選べます。

楽しみたい一泊 宿と選ぶ理由
名物の湯と八甲田の朝 酸ヶ湯温泉旅館。ヒバ千人風呂と、旅館棟・湯治棟を選べる滞在
森に囲まれて食事を楽しむ 八甲田ホテル。フレンチか和食会席、ブナ林を望む温泉
翌朝は運転を休んで渓流へ 奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート。渓流露天風呂と宿泊者用シャトル
湖の眺めと木造建築を楽しむ 十和田ホテル。全室湖側の客室と展望露天風呂、秋田杉の本館

酸ヶ湯温泉と八甲田ホテルは、2026年11月16〜18日に館内メンテナンスで全館休館します。日帰りの利用も休みで、前後日の営業時間はそれぞれの告知を確認してください。

酸ヶ湯温泉旅館

山の一日を、ヒバの大浴場と湯治宿の雰囲気で締めたい人に。 酸ヶ湯は、翌朝に笠松峠や睡蓮沼へ向かう前の一泊にも合います。早めに着いたら、館内でひと休みしてから湯へ。日帰りで立ち寄るだけでは慌ただしい名湯を、宿泊なら自分のペースで楽しめます。

ヒバ千人風呂は約160畳の総ヒバ造りで、柱のない大きな空間に湯けむりが広がります。熱の湯や四分六分の湯などがある混浴の大浴場に加え、男女別の玉の湯も用意。入浴の仕方に合わせて選べるので、混浴が初めての人は女性専用時間や湯あみ着の案内も見ておくと入浴方法を選べます。

夕食は、青森の旬を取り入れた旅館食と、5〜6品を日替わりで出す湯治食があります。2026年秋のお膳では、さつま芋の白和え、秋刀魚、嶽きみを使った料理を紹介。山の紅葉を見た後、食卓でも青森の秋に出会えるのが楽しみです! 食事内容が異なるので、棟だけでなく食事区分も合わせて選んでください。

客室は、ベッド・トイレ付きの旅館棟1号館、縁側や床の間のある6〜8畳の和室、簡素な造りの湯治棟など。寝起きのしやすさなら1号館、昔ながらの和室の趣ならイ棟・7号館と、部屋の条件から選び分けられます。湯治棟は自炊用の共用設備もあり、長く滞在する旅にも向きます。

八甲田ホテル

ブナの森に囲まれ、温泉だけでなく夕食まで旅の目的にしたい人に。 太い丸太を使った洋風ログホテルです。観光を早めに切り上げてチェックインし、木の温もりのある館内で夕食を待つ。そんな午後を取りたくなる一軒です。

夕食は、青森の魚介や山の食材を生かすフレンチフルコース、または和食会席。フレンチには県産牛肉や陸奥湾の帆立などを取り入れ、献立は季節やプランによって変わります。朝食の洋食には卵料理やパン、自家製りんごジャムも。和朝食を選ぶこともでき、朝の好みまで考えて滞在を楽しめます。

温泉大浴場は青森ヒバが香り、大きな窓の向こうにブナ林を眺められます。サウナと水風呂も備え、宿泊者は姉妹館の酸ヶ湯温泉へ無料で入浴できる特典付き。酸ヶ湯への定時送迎は予約制なので、到着時に入浴の予定を伝えます。

ツインルームは約29.6〜30.7㎡で、窓の外にブナの森。リビングと寝室が分かれた44.4㎡のメゾネットもあります。翌日は奥入瀬へ約40分、子ノ口へ約1時間を目安に出発できます。フレンチの会場はスマートカジュアルのため、ツーリングの人も夕食用の服と靴を荷物に加えておくと過ごしやすいですね。

奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート

翌朝の渓流散策と、宿で眺める水辺の景色を楽しみたい人に。 焼山側の渓流沿いに建つホテルです。初日は八甲田の山を越え、到着後は流れを望む露天風呂へ。歩くときも湯に浸かるときも奥入瀬の自然に近いのが、この宿を選ぶ楽しみです。

食事は「青森りんごキッチン」のビュッフェが候補。りんごを使う料理が並び、焼きたてのアップルパイもホテルが紹介する名物です。ゆっくりと一皿ずつ味わいたい夜は、渓流沿いでの食前酒から始まるフレンチレストラン「Sonore」へ。こちらは宿泊者限定・前日13時までの予約制で、食事時間は2時間半〜3時間が目安です。食事を主役にする夜の候補です。

客室にも眺めの違いがあります。44㎡の「渓流和室」は渓流に面し、「渓流ツイン 半露天風呂付」では部屋の風呂から流れを望めます。部屋でも水辺を眺めたい人は、客室名と眺望を確かめて選んでください。

翌朝の散策には、宿泊者限定の渓流シャトルが便利です。ホテルの公式情報によると、2026年は11月25日11時便までの運行予定で、ホテルと石ヶ戸・阿修羅の流れ・雲井の滝などを1時間おきに結びます。10月は6時発から利用でき、チェックイン前後の利用も可能。道路状況で遅延や乗車制限があるため、戻りの便に余裕を見込んでおくと、宿での食事にも間に合います。

十和田ホテル

湖を見渡す部屋と、木造建築の趣を楽しみたい人に。 西湖畔の高台、秋田県小坂町に建つホテルです。本館は登録有形文化財で、天然秋田杉を使ったロビーや客室に宮大工の意匠が残ります。湖の窓辺で本を開く「杜の図書館」もあり、夕食までの時間を館内でゆっくり過ごせます。

客室は全室が湖側。本館の和室で木の趣を楽しむか、別館の約33㎡のスタンダードツインでベッドの滞在を選ぶか。同じ湖の景色でも、部屋の好みで選び分けられます。展望露天風呂も湖に面しています。浴場は山水を利用したお風呂で、温泉ではありません。

夕食は秋田・青森の食材を中心にした和洋の料理。朝食には比内地鶏卵の出汁巻き、十三湖しじみの味噌汁、あきたこまちを取り入れた和定食を案内しています。山を走り、湖を眺め、翌朝の食卓で両県の味を楽しむ一泊です。夕食の最終開始は19時30分なので、奥入瀬を歩く日は宿までの移動時間から、散策を切り上げる時刻を決めます。

二輪については施設の公式FAQで、バイクでの宿泊が可能で、屋根付き駐車場を利用できると明示しています。宿泊予約時に利用日と台数を伝えて相談しておきます。翌朝は湖畔を眺めてから休屋へ向かうか、秋田側へ旅を続ける使い方にも合います。

山を越えた先で、明日の景色も楽しみに

城ヶ倉大橋で谷を見下ろし、酸ヶ湯でそばを味わい、奥入瀬では水音のそばへ。最後に十和田湖へ出ると、山から続く道の変化が一つの旅になります。

湯けむりの朝、ブナ林を眺める朝食、渓流への散歩、湖の窓辺。走る区間だけでなく、泊まった翌朝の楽しみも決めて、八甲田・十和田へ出かけましょう!

写真クレジット

本文の5点は現地で撮影された写真です。構図を保って縮小し、WebPへ変換しています。

一泊するなら、この2軒

希望日の空室・宿泊プランは各予約サイトで確認できます。

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参考資料・出典

道路・施設・宿泊情報は2026年10月6日の確認記録に基づきます。紅葉の時期は例年の目安です。2026年10月22日に紅葉情報の参照先と規制の案内方法を整理しました。当日の色づき、今冬の閉鎖日、営業条件は各公式案内をご確認ください。

  1. 青森県公式観光|2026年 青森県内の紅葉情報(確認日:2026年10月22日)
  2. 青森県|道路の通行規制情報(確認日:2026年10月6日)
  3. 青森県|冬期閉鎖・閉鎖解除資料一覧(確認日:2026年10月6日)
  4. 青森県|2026年4月1日の冬期閉鎖解除資料(確認日:2026年10月6日)
  5. Yahoo!トラベル・NAVITIME提供|ゴールドラインの通行料金(確認日:2026年10月6日)
  6. 奥入瀬十和田利活用協議会|2026年マイカー交通規制(確認日:2026年10月6日)
  7. 青森県公式観光|城ヶ倉大橋(確認日:2026年10月6日)
  8. 青森県公式観光|地獄沼(確認日:2026年10月6日)
  9. 青森県公式観光|八甲田エリアから奥入瀬渓流の紅葉を巡る旅(確認日:2026年10月6日)
  10. 環境省|奥入瀬渓流ロング散策コース(確認日:2026年10月6日)
  11. 十和田市|奥入瀬渓流の縦列駐車(確認日:2026年10月6日)
  12. 十和田湖国立公園協会|休屋周辺の散策(確認日:2026年10月6日)
  13. 環境省東北環境局|休屋北駐車場の自動料金ゲート社会実験(確認日:2026年10月6日)
  14. 酸ヶ湯温泉旅館|アクセス(確認日:2026年10月6日)
  15. 酸ヶ湯温泉旅館|温泉・客室・施設(確認日:2026年10月6日)
  16. 酸ヶ湯温泉旅館|食事と鬼面庵(確認日:2026年10月6日)
  17. 酸ヶ湯温泉旅館|日帰り入浴の時間・料金(確認日:2026年10月6日)
  18. 酸ヶ湯温泉旅館|2026年休館日・秋の料理(確認日:2026年10月6日)
  19. 八甲田ホテル|公式・ログ建築(確認日:2026年10月6日)
  20. 八甲田ホテル|食事(確認日:2026年10月6日)
  21. 八甲田ホテル|温泉(確認日:2026年10月6日)
  22. 八甲田ホテル|客室(確認日:2026年10月6日)
  23. 八甲田ホテル|FAQ・移動時間・酸ヶ湯送迎(確認日:2026年10月6日)
  24. 八甲田ホテル|2026年11月の全館休館(確認日:2026年10月6日)
  25. 奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート|公式・客室(確認日:2026年10月6日)
  26. 奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート|食事(確認日:2026年10月6日)
  27. 奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート|渓流シャトル(確認日:2026年10月6日)
  28. 十和田ホテル|歴史と木造建築(確認日:2026年10月6日)
  29. 十和田ホテル|客室(確認日:2026年10月6日)
  30. 十和田ホテル|食事(確認日:2026年10月6日)
  31. 十和田ホテル|浴場・展望露天風呂(確認日:2026年10月6日)
  32. 十和田ホテル|FAQ・バイクの屋根付き駐車場(確認日:2026年10月6日)