山梨・甲信越

山梨の神社巡りと温泉宿|北口本宮冨士浅間神社・武田神社を訪ねる旅

山梨で神社参拝と温泉宿の一泊を楽しむ旅。北口本宮冨士浅間神社・武田神社の見どころと、富士五湖・甲府湯村の宿4軒、エリア別のモデルコースを紹介します。

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北口本宮冨士浅間神社の参道入口。鳥居の奥に杉木立と石灯籠が続く
この記事で旅を決める
  1. 参拝先と泊まる場所を選ぶ
  2. 富士吉田|北口本宮冨士浅間神社から湖の宿へ
  3. 甲府|武田神社と湯村温泉
  4. 列車で山梨へ入り、参拝先と宿を結ぶ
  5. 参考資料

富士吉田の北口本宮冨士浅間神社では、杉木立の参道を歩き、富士山信仰を伝える社殿にお参りできます。甲府の武田神社は、武田信玄を祀る神社です。境内に残る堀や石垣から、武田氏の館があった頃をしのべます。

富士吉田と甲府に分けて、参拝と宿泊を楽しむ一泊旅行を紹介します。富士吉田では河口湖か山中湖のホテルへ。甲府では湯村温泉に泊まり、料理や温泉を楽しむコースです。

参拝先と泊まる場所を選ぶ

参拝先 泊まる場所・宿 宿で楽しめること 現地の移動
北口本宮冨士浅間神社 河口湖南岸・富士レークホテル 湖畔の散歩、温泉、ディナービュッフェ 車・タクシーで神社から河口湖へ
北口本宮冨士浅間神社 山中湖の高台・ホテルマウント富士 富士山を望む露天風呂、サウナ、和食やフレンチ 車で神社から山中湖へ
武田神社 湯村温泉・常磐ホテル 日本庭園、甲州の食材を使う会席、温泉 車・タクシーで神社から宿へ
武田神社 湯村温泉・甲府記念日ホテル 広めの洋室、桧の露天風呂、鉄板焼 路線バスで甲府駅を経由して宿へ

一泊二日のモデルコース

河口湖畔の富士レークホテルに泊まる

車利用

1日目

  1. 河口湖IC↓ 車
  2. 北口本宮冨士浅間神社↓ 車
  3. 富士レークホテル〈泊〉

2日目:朝食後

  1. ホテル↓ 徒歩
  2. 河口湖南岸を散策↓ 宿に戻り、車
  3. 帰路へ

山中湖の高台、ホテルマウント富士に泊まる

富士山駅から車利用

1日目

  1. 富士山駅〈レンタカー〉↓ 車
  2. 北口本宮冨士浅間神社↓ 車
  3. ホテルマウント富士〈泊〉

2日目:温泉・朝食後

  1. ホテル↓ 車
  2. 山中湖畔を散策↓ 車
  3. 富士山駅〈返却・列車で帰路へ〉

武田神社を訪ね、常磐ホテルに泊まる

車利用

1日目

  1. 甲府昭和IC↓ 車
  2. 武田神社↓ 車
  3. 湯村温泉 常磐ホテル〈泊〉

2日目

  1. 宿で朝食・庭園散策↓ 車
  2. 帰路へ

路線バスで甲府記念日ホテルに泊まる

路線バス・徒歩

1日目

  1. 甲府駅北口↓ 路線バス
  2. 武田神社↓ 路線バスで駅へ
  3. 甲府駅南口↓ 路線バス・徒歩
  4. 甲府記念日ホテル〈泊〉

2日目:朝食・チェックアウト後

  1. ホテル↓ 路線バス・徒歩
  2. 甲府駅南口〈荷物を預ける〉↓ 徒歩
  3. 舞鶴城公園を散策↓ 徒歩
  4. 甲府駅〈荷物を受け取り、帰路へ〉

富士吉田|北口本宮冨士浅間神社から湖の宿へ

北口本宮冨士浅間神社|杉の参道と富士山信仰の社殿

北口本宮冨士浅間神社の参道入口に立つ鳥居と、奥へ続く杉木立

北口本宮冨士浅間神社は、富士山の世界文化遺産を構成する神社の一つです。江戸時代に広まった富士講と深い関わりがあり、富士山へ登拝する人々を迎えてきました。

参道の両側には杉の大木と石灯籠が並びます。木立の中を進み、大鳥居、随神門を通って拝殿へ。社殿の彫刻や奉納物に目を向けると、富士山を信仰してきた人々の歴史が伝わってきます。

参拝後は、拝殿のそばに立つ御神木「冨士太郎杉」と「夫婦ヒノキ」へ。樹齢約千年と伝わる大木です。境内でも少し足を止め、社殿と木々をゆっくり眺めてみましょう。

鉄道で訪れる場合は、富士急行線の富士山駅が入口です。駅から路線バスに乗り、「浅間神社前」で下車します。参拝後は河口湖側か山中湖側へ移動して泊まります。神社から宿まで車やタクシーを使えば、荷物を持ってバスを乗り継がずに移動できます。

北口本宮冨士浅間神社|所在地:山梨県富士吉田市上吉田5558 Google マップで開く

河口湖に泊まるなら、南岸の散歩も楽しむ

河口湖南岸から望む湖面と河口湖大橋

河口湖南岸は、参拝のあとに湖畔を歩きたい人に向く泊まり先です。富士レークホテルにチェックインし、夕食前や翌朝に湖の周辺を散策する一泊にできます。

富士レークホテル

富士レークホテルは、河口湖に面するホテルです。北口本宮冨士浅間神社を参拝したあと、湖の景色を楽しみながら温泉と食事を味わいたい人におすすめです。

客室は富士山側と湖側で窓からの眺めが変わります。和洋室や露天風呂付き客室のほか、リクライニングベッドを備えたバリアフリーコーナールームもあります。同行者に合わせて、ベッドや部屋風呂のあるタイプを選べます。

館内には温泉大浴場と露天風呂があります。夕食は、湖を眺める会場でディナービュッフェを楽しめます。家族それぞれが好きな料理を選んで食事を楽しみたい人に合います。

翌朝は朝食のあとに湖畔へ。チェックアウト後も河口湖周辺を観光するなら、湖の近くに泊まる便利さを生かせます。

山中湖に泊まるなら、高台からの展望を楽しむ

高い場所から見渡す山中湖の湖面と周囲の森

山中湖では、ホテルマウント富士がある高台へ向かうコースです。参拝後は早めにホテルに入り、露天風呂や食事を楽しみます。湖岸の散策は、翌日に車で山を下りてから予定に入れられます。

ホテルマウント富士

標高約1,100mの高台に建つホテルマウント富士は、富士山や山中湖の眺めを楽しみに泊まるホテルです。湖畔に泊まる富士レークホテルと比べ、展望のある風呂やサウナで過ごす楽しみがあります。

ホテルの公式サイトによると、展望風呂「はなれの湯」は大きな窓を開放できる半露天風呂です。湯船から富士山と山中湖を眺められます。「満天星の湯」には大浴場や露天風呂があり、ロウリュサウナと富士山の天然水を使う水風呂も楽しめます。

夕食は、フランス料理、和会席、ディナーブッフェなどのプランがあります。洋室のほかに和洋室もあるので、食事と部屋を組み合わせて選べます。夫婦でコース料理を楽しむ旅にも、家族でブッフェを囲む旅にも向く宿です。

路線バスで向かう場合は、「富士山山中湖(ホテルマウント富士入口)」バス停から送迎を利用します。到着時にホテルへ連絡する方式で、迎えは最終20時。バス停からホテルまでは約10分です。

2027年9月から2029年春までは、改修工事に伴う営業縮小が予定されています。この期間の利用施設・客室は、ホテルの営業案内に合わせて選んでください。

湖畔の地域や部屋の眺めを詳しく比べたい人は、河口湖と山中湖の宿泊地比較もご覧ください。

甲府|武田神社と湯村温泉

武田神社|信玄を祀る社と、武田氏の館跡

武田神社入口の赤い橋、石垣、鳥居。右手に武田神社の社号標が立つ

武田神社は、武田信玄を御祭神として祀る神社です。信虎・信玄・勝頼の三代が暮らした躑躅ヶ崎館の跡に鎮座し、大正8年に創建されました。

入口の橋を渡り、拝殿へ進んで参拝します。境内には、館の時代からの堀や石垣、古井戸などが残っています。神社へのお参りに加えて、武田氏の歴史を訪ねる散策も楽しめます。

勝負事だけでなく、人生や自分自身に打ち勝つ「勝運」の神として信仰されています。木々の茂る境内を歩いたあとは、湯村温泉の宿へ向かいましょう。

甲府駅北口からは、山梨交通の「武田神社」行き、または「積翠寺」行きのバスで約8分です。湯村温泉へ路線バスで移動する場合は、いったん甲府駅へ戻り、南口のバスに乗り換えます。神社から宿へ直接移動するなら、車やタクシーが便利です。

武田神社|所在地:山梨県甲府市古府中町2611 Google マップで開く

湯村温泉 常磐ホテル

常磐ホテルは、日本庭園を眺め、会席料理と温泉を楽しむ宿です。武田神社を車で訪れ、参拝後は宿で落ち着いて過ごしたい人に向いています。所在地は甲府市湯村2-5-21です。

ホテルの公式サイトによると、客室は日本庭園と南アルプスを望む東館の和洋室、富士山を遠望する西館の和室・洋室などから選べます。数寄屋造りの離れもあり、1階の離れ客室には源泉かけ流しの露天風呂が付いています。

夕食は、甲州牛や富士の介など山梨の食材を取り入れた季節の会席料理です。庭園の景色を楽しみ、食事もゆっくり味わいたい一泊に合います。

館内には大浴場と岩・桧の露天風呂もあります。客室露天風呂のある離れを選ぶほか、東館や西館に泊まり、大浴場を楽しむ方法もあります。翌朝は朝食と庭園の散策を楽しんでから出発できます。

甲府記念日ホテル

甲府記念日ホテルは、広めの客室でくつろぎ、温泉や食事を楽しみたい人に向くホテルです。甲府駅から路線バスで行けるので、鉄道を使う参拝旅行にも取り入れられます。

ホテルの公式サイトによると、洋室には40㎡のスタンダードツイン、25㎡のスタンダードダブルがあります。和室や4ベッドの客室も選べます。夫婦の旅行から複数人の家族旅行まで、人数と過ごし方に合わせて選べます。大浴場と桧の露天風呂では、湯村温泉のお湯を楽しめます。

夕食を楽しみに泊まるなら、鉄板焼レストラン「KEYAKI」のコースが候補です。甲州牛や甲州麦芽ビーフなどを使う料理と、甲州ワインを楽しめます。鉄板焼付きの宿泊プランを選ぶと、旅の夕食をあらかじめ決められます。レストランは水・木曜が定休日です。

宿へは、甲府駅南口4番乗り場から路線バスに乗り、「湯村温泉入り口」で下車します。駅からはバスまたはタクシーで約10分がホテル公式の目安です。

翌日は甲府駅に戻り、列車の出発まで舞鶴城公園を歩くコースもおすすめです。甲府城跡の石垣や復元された門を眺められ、天守台からは甲府の街を見渡せます。荷物は駅南口の甲府市観光案内所に預けられます。手荷物預かりの受付は9〜17時です。

列車で山梨へ入り、参拝先と宿を結ぶ

行き先 東京方面からの鉄道の入口 到着してから
富士吉田・富士五湖 JR中央本線の大月駅から富士急行線へ乗り換え、富士山駅へ 神社までは路線バス。湖の宿へは車・タクシーで移動するコースが便利
甲府・湯村温泉 新宿駅から特急あずさ・かいじで甲府駅へ 北口からバスで武田神社へ。湯村方面は南口のバスへ乗り換えるか、神社からタクシーで宿へ

富士吉田の参拝と湖の宿を車で巡るなら、列車の到着駅からレンタカーを使う方法もあります。車を返す駅を先に決めておくと、翌日の湖畔散策から帰りの列車まで予定を組めます。

参考資料

確認日:2026年10月28日。

  • 北口本宮冨士浅間神社:由緒・境内案内・交通案内
  • 富士吉田市観光ガイド:北口本宮冨士浅間神社
  • 武田神社:御由緒・境内案内・交通案内
  • 富士レークホテル:公式客室案内、宿提供の楽天トラベル施設案内
  • ホテルマウント富士:温泉・客室・アクセス・営業内容変更のお知らせ
  • 甲府・湯村温泉 常磐ホテル:客室・料理・温泉・日本庭園
  • 甲府記念日ホテル:客室・温泉・鉄板焼KEYAKI・アクセス
  • 甲府市観光協会:舞鶴城公園(甲府城跡)
写真クレジット

アイキャッチ・北口本宮冨士浅間神社の参道入口:江戸村のとくぞう / 原典 / CC BY-SA 4.0。撮影:2019年8月26日。アイキャッチは横長に切抜、本文は比率を保持して縮小し、WebP変換。

武田神社の入口:江戸村のとくぞう / 原典 / CC BY-SA 4.0。撮影:2014年5月8日。比率を保持して縮小し、WebP変換。

河口湖南岸からの湖面と河口湖大橋:Alpsdake / 原典 / CC BY-SA 4.0。撮影:2015年10月26日。縮小・WebP変換済みの既存画像を再利用。

山中湖の湖面と周囲の森:Σ64 / 原典 / CC BY 3.0。撮影:2009年5月24日。縮小・WebP変換済みの既存画像を再利用。

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