島根・中国

島根の神社巡りと宿|出雲大社の門前泊・八重垣神社と玉造温泉の一泊旅行

島根で神社巡りを楽しむ一泊旅行。出雲大社の門前に泊まる旅と、八重垣神社・玉作湯神社を訪ねて玉造温泉に泊まる旅を紹介します。神社の見どころ、宿ごとのモデルコース、宿4軒の客室・食事・お風呂を比べられます。

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

玉作湯神社の木造の拝殿と境内の木々
この記事で旅を決める
  1. 参拝先と宿を選ぶ
  2. 宿ごとの一泊二日モデルコース
  3. 出雲|大社の門前に泊まり、朝も参拝を楽しむ
  4. 松江・玉造|八重垣神社を訪ね、温泉街に泊まる
  5. 出雲と松江の味を、お土産に
  6. 出雲・松江・玉造温泉へのアクセス
  7. 参考資料

出雲大社の門前に泊まると、夕方の参拝や翌朝のお参りを歩いて楽しめます。神門通りで出雲そばを味わい、宿では島根の食材を使った夕食を。朝食の前にもう一度、境内を歩く過ごし方もできます。

松江市の八重垣神社を訪ねるなら、玉造温泉に泊まる旅がおすすめです。森の中の鏡の池まで歩いたあと、宿で温泉と会席料理を楽しめます。翌朝は温泉街の玉作湯神社へ。この記事では、出雲と松江・玉造に分けて、参拝と宿泊のコース、宿4軒の違いを紹介します。

参拝先と宿を選ぶ

参拝先 宿 泊まって楽しめること 参拝と宿への移動
出雲大社 竹野屋旅館 木造本館の畳敷きロビー、中庭、島根の食材を使う会席 正門前の門前宿。神門通りや翌朝の参拝を徒歩で楽しむ
出雲大社 いにしえの宿 佳雲 自家源泉の露天風呂、5つの貸切風呂、和会席 出雲大社から徒歩約8分。車のコースなら翌日に稲佐の浜へ
八重垣神社・玉作湯神社 佳翠苑 皆美 最上階の温泉、和室やベッドの洋室、皆美家伝の鯛めし 八重垣神社から車約14分。玉作湯神社へは宿から徒歩約8分
八重垣神社・玉作湯神社 湯之助の宿 長楽園 120坪の混浴庭園露天風呂、男女入替の浴場、日本庭園 八重垣神社から車約12分。玉作湯神社へは宿から徒歩約4分

徒歩・車の所要時間は、宿の公式案内と地図検索による目安です。

宿ごとの一泊二日モデルコース

竹野屋に泊まり、翌朝も出雲大社へ

列車・バス・徒歩

1日目

  1. 出雲市駅↓ 一畑バスで正門前へ
  2. 出雲大社〈参拝・境内散策〉↓ 徒歩で神門通りへ
  3. 神門通り〈出雲そば・買い物〉↓ 徒歩
  4. 竹野屋旅館〈会席・泊〉

2日目

  1. 早朝の出雲大社を参拝↓ 徒歩で宿へ
  2. 朝食・チェックアウト↓ 正門前から一畑バス
  3. 出雲市駅

佳雲で温泉に入り、翌日は稲佐の浜へ

車・徒歩

1日目

  1. 出雲IC↓ 車
  2. 出雲大社〈参拝〉↓ 車
  3. 佳雲〈温泉・和会席・泊〉

2日目

  1. 温泉・朝食・チェックアウト↓ 車
  2. 稲佐の浜駐車場↓ 徒歩
  3. 弁天島のある浜辺を散策↓ 駐車場へ戻り、車
  4. 出雲IC

八重垣神社を訪ね、皆美の温泉と料理を楽しむ

車・徒歩

1日目

  1. 松江駅↓ 車 約15分
  2. 八重垣神社〈参拝・鏡の池〉↓ 車 約14分
  3. 佳翠苑 皆美〈温泉・会席・泊〉

2日目

  1. 朝食↓ 徒歩 約8分
  2. 玉作湯神社〈参拝〉↓ 温泉街を歩いて宿へ
  3. チェックアウト↓ 車
  4. 松江玉造IC

長楽園の大露天風呂に入り、翌朝は玉作湯神社へ

車・徒歩

1日目

  1. 松江駅↓ 車 約15分
  2. 八重垣神社〈参拝・鏡の池〉↓ 県道263号、車 約12分
  3. 長楽園〈大露天風呂・会席・泊〉

2日目

  1. 朝食↓ 徒歩 約4分
  2. 玉作湯神社〈参拝〉↓ 徒歩で宿へ
  3. 庭園散策・チェックアウト↓ 車
  4. 松江玉造IC

出雲|大社の門前に泊まり、朝も参拝を楽しむ

出雲大社|松の参道から八足門、神楽殿へ

出雲大社は、大国主大神を祀る神社です。縁結びの神として古くから信仰され、その「縁」は恋愛や結婚だけでなく、人を取り巻くさまざまなつながりを指します。

勢溜の大鳥居から参道へ入り、松の並木を抜けて拝殿へ。奥にある八足門の前から御本殿にお参りできます。大きな屋根を見上げ、門や瑞垣の造りも眺めてみましょう。御本殿の周囲には小さな社が並び、公式では左回りにお参りする順路を案内しています。

参拝後は、境内の西側にある神楽殿へ。大注連縄を間近に見られる場所です。拝礼の作法は二礼四拍手一礼。境内の参拝時間は6時から19時で、御本殿の裏側へ回れるのは16時30分までです。

正門前から出雲大社前駅へ続く神門通りでは、出雲そばや土産物の店を楽しめます。門前に泊まれば、到着日は参拝と食べ歩き、翌朝は宿の朝食前にお参りする一泊が組めます。

出雲大社|所在地:島根県出雲市大社町杵築東195 Google マップで開く

稲佐の浜|参拝と合わせて訪ねたい、弁天島のある海岸

出雲大社の西にある稲佐の浜は、国譲りの神話で知られる海岸です。砂浜に立つ丸い弁天島と、その上の小さな社が目を引きます。神社の建物や松の参道を歩いたあと、海の広がりを眺められる場所です。

大社からは徒歩約15分、車で約3分というのが出雲観光協会の案内です。この記事の佳雲に泊まる車コースでは、翌日のチェックアウト後に立ち寄ります。浜の駐車場に車を置き、砂浜を歩いてから帰路へ向かえます。

稲佐の浜の砂浜と、弁天島の上に立つ鳥居と小さな社
出雲大社の西にある稲佐の浜。弁天島のある海岸を歩けます。

竹野屋旅館

出雲大社の正門前で泊まり、参拝や神門通りの散策を歩いて楽しむなら竹野屋旅館が候補です。創業は1877年です。1929年に建てられた木造本館には、広い畳敷きの玄関ロビーや中庭が残っています。参拝のあとも、出雲の門前町らしい建物で過ごせる宿です。

客室はスタンダードの和室のほか、ベッドを備える和洋室「すいせん」「すみれ」などがあります。庭を眺められる本館特別室「素鵞の間」もあり、ふたりで泊まる旅から家族旅行まで、広さや寝具で部屋を選べます。館内には大浴場もあります。

夕食は、日本海の魚介や島根の食材を使う会席料理です。朝は、大社にちなんだ三宝膳朝食をいただけます。朝食の時間は7時・7時30分・8時から選べるため、早朝にお参りしてから宿へ戻り、朝食をいただけます。

一畑電車の出雲大社前駅から徒歩約5分。一畑バスの正門前からは徒歩約1分です。列車とバスで訪ね、門前に泊まって朝の参拝まで楽しみたい人におすすめです。

いにしえの宿 佳雲

出雲大社への参拝に温泉を組み合わせるなら、徒歩約8分の「いにしえの宿 佳雲」がおすすめです。参拝を終えて宿へ入り、夕食前から湯に浸かれます。

宿の公式サイトによると、自家源泉「大社の湯」を楽しめる大湯処には、岩造りの露天風呂があります。さらに5つの貸切風呂があり、空いているときに予約なし・無料で利用できます。大浴場と貸切風呂を楽しみたい夫婦や家族に向く宿です。

客室は、36㎡の和ツインや和洋室などから選べます。標準的な客室の檜内風呂は真湯です。客室でも温泉に入りたい場合は、天然温泉の露天風呂を備える別邸「月路」などが候補になります。大湯処を中心に楽しむか、部屋の温泉を楽しむかで選び分けられます。

夕食は日本海の魚介や地元の食材を使った和会席、朝食は一汁七菜の和食膳です。参拝も食事も楽しみ、宿では温泉でくつろぎたい一泊に向いています。

車で泊まるなら、翌朝も入浴と朝食を楽しんでからチェックアウトし、稲佐の浜へ。海辺を歩いたあと、出雲ICへ向かうコースが組めます。

松江・玉造|八重垣神社を訪ね、温泉街に泊まる

八重垣神社|社殿にお参りし、森の奥の鏡の池へ

八重垣神社は、素盞嗚尊と稲田姫命を祀る神社です。夫婦となった二神にちなみ、縁結びの神社として親しまれています。松江駅から車で約15分、市営バスなら約20分で訪ねられます。

拝殿でお参りしたら、奥の院にあたる佐久佐女の森へ。木々に囲まれた道の先に、稲田姫命が姿を映したと伝わる鏡の池があります。社殿のある境内から、森の中の水辺へと景色が変わるのも、この神社を歩く楽しみです。

鏡の池では、占い用紙を使う縁占いが行われています。用紙は社務所で受け取れます。池に浮かべ、10円玉か100円玉をそっと載せます。

参拝後は玉造温泉へ車で移動します。佳翠苑 皆美までは約14分、長楽園までは地図検索で約12分。午後は宿で入浴し、夕食までの時間をゆっくり過ごせます。

八重垣神社の鳥居から社殿へ続く参道
八重垣神社の鳥居と参道。社殿へのお参りのあと、奥の森にある鏡の池へ向かいます。

八重垣神社|所在地:島根県松江市佐草町227 Google マップで開く

八重垣神社の鏡の池に浮かぶ、硬貨を載せた占い用紙
八重垣神社の鏡の池。紙を浮かべて行う縁占いで知られています。

玉作湯神社|温泉街から歩いて、願い石にお参り

玉造温泉に泊まった翌朝は、玉作湯神社へ歩いてみましょう。玉を作った櫛明玉命や、温泉を守護する大名持命・少彦名命などを祀る神社です。温泉街の奥にあり、石段を上がると木々に囲まれた社殿が現れます。

境内には、願いを込めてお参りする「願い石」があります。社務所で授かる「叶い石」を願い石に触れさせ、自分のお守りを作る参拝でも知られています。社務所は平日9時から17時までで、12時から13時は閉まります。土日祝は8時30分から17時30分です。

皆美からは徒歩約8分、長楽園からは徒歩約4分。朝食後に参拝し、玉湯川沿いを歩いてから宿に戻るコースが組めます。

玉作湯神社の木造の拝殿と境内の木々
玉造温泉街の奥にある玉作湯神社。宿から歩いて朝の参拝を楽しめます。

玉作湯神社|所在地:島根県松江市玉湯町玉造508 Google マップで開く

佳翠苑 皆美

八重垣神社の参拝後に、温泉と食事を楽しむなら佳翠苑 皆美が候補です。神社から車で約14分、玉湯川沿いの温泉街に建つ宿です。翌朝は玉作湯神社まで歩いて参拝できます。

宿の公式サイトによると、温泉は、岩露天風呂のある大浴場に加え、最上階の「天遊の湯」でも楽しめます。温泉街や山並みを眺めながら湯に浸かれるため、早めに宿へ入って過ごしたい一泊に向いています。

客室は和室の「瑞光」、ベッドのある洋室「ゆの里」などから選べます。部屋で温泉を楽しみたい人には、源泉掛け流しの内風呂または露天風呂を備える「雲のね」フロアがあります。布団かベッドか、客室の温泉を使いたいかで、部屋の候補を絞れます。

夕食は、山陰の旬の食材を使った会席料理です。皆美家伝の「鯛めし」は、夕食の御飯を追加料金で変更して楽しめます。ほぐした鯛や卵などを御飯にのせ、だしをかけていただく料理です。会席に加え、宿ならではの味も楽しみたい人におすすめです。

列車で玉造温泉へ向かう場合は、玉造温泉駅から予約制の迎えがあります。迎えの時間帯は15時から18時で、当日の連絡にも対応しています。八重垣神社への送迎ではないため、参拝には松江駅からの路線バスやタクシーを使い、駅へ戻ってから玉造温泉へ向かいます。

湯之助の宿 長楽園

広い露天風呂で温泉を楽しみたいなら、長楽園がおすすめです。八重垣神社から県道263号を通って車約12分。玉造温泉に着いたら、120坪の混浴庭園露天風呂「龍宮の湯」が待っています。

宿の公式サイトによると、龍宮の湯は源泉掛け流しで、男女とも専用の湯浴み着が用意されています。家族や夫婦で同じ露天風呂に入れるのが特徴です。館内には男女入替の浴場もあり、露天風呂や内湯をそれぞれ楽しめます。

客室は和室のほか、ベッドを備える部屋もあります。庭園を散歩し、夕食には月替わりの会席料理を。のどぐろや島根和牛を楽しむプランもあります。朝食では、しじみの赤だしや薬膳粥、あご野焼など、山陰らしい味を楽しめます。

玉作湯神社までは徒歩約4分です。朝食後にお参りしてから宿へ戻り、チェックアウトする過ごし方ができます。大きな露天風呂と庭園を楽しみ、翌朝は温泉街も歩きたい人に向く宿です。

まがたま橋と玉湯川に沿って建物が並ぶ玉造温泉街
玉造温泉街のまがたま橋と玉湯川。川沿いの散策も宿泊の楽しみです。

出雲と松江の味を、お土産に

出雲大社の門前では、家でも味わえる出雲そばを。松江を訪ねるなら、彩雲堂の「若草」などの和菓子も候補になります。麺をゆでて楽しむ昼食と、お茶に添えるお菓子。帰ってから食べたい場面を思い浮かべて選ぶのも楽しいですね。

袋入りの出雲そばが並ぶ土産売り場
土産用出雲そばの販売例(2013年撮影)。写真内の価格は撮影当時のものです。
買い物をする地域 おすすめのお土産 選ぶときの目安
出雲大社の門前 土産用の出雲そば 生麺・乾麺、食数、つゆの有無を比べる。家で食べる日に合わせて日持ちも見る
出雲市駅周辺 レトルトの出雲ぜんざい 温めて楽しむおやつに。人数分の袋数と、餅などの付属品があるかを見る
松江 彩雲堂の若草 求肥にそぼろをまぶした和菓子。家族で食べるなら、箱の入り数と渡す日を合わせて選ぶ

列車で帰る日は、門前の散策中に買うほか、出雲市駅に隣接するアトネス出雲の「すうべにあ出雲」でも探せます。公式観光案内では、土産用そばやレトルトの出雲ぜんざいを紹介しています。松江・玉造のコースなら、松江の街で和菓子を選ぶ時間を取っておくとよいでしょう。

出雲そばを帰宅後に取り寄せたい方へ、姉妹サイト「ごちそうを待つ日」のそばのお取り寄せ4選を紹介します。出雲十割生そば「雲龍」の10食セットも掲載しており、一袋の量やつゆの内容を比べられます。

出雲・松江・玉造温泉へのアクセス

行き先 列車の入口 参拝・宿への行き方
出雲大社・門前の宿 岡山駅から特急やくもで出雲市駅へ 一畑バスで正門前へ。竹野屋はバス停から徒歩約1分、佳雲は徒歩約8分
八重垣神社 特急やくもなどで松江駅へ 車なら約15分、市営バスなら駅5番乗り場から約20分。車のコースは参拝後に玉造温泉へ向かう
玉造温泉 JR山陰本線・特急やくもなどで玉造温泉駅へ 皆美は予約した駅迎えを利用。八重垣神社から列車で向かう場合は、いったん松江駅へ戻る

出雲の門前泊は、列車・バスと徒歩で組めます。松江・玉造の車コースは、八重垣神社の参拝後に宿へ入り、翌朝は車を動かさず玉作湯神社まで歩く予定です。

一畑バスの出雲大社方面は、大社線の公式時刻表で確認できます。

神社・宿の情報は2026年10月29日、お土産の情報は2026年11月4日確認。

参考資料

  • 出雲大社:境内の案内、よくある質問、参拝時間、交通アクセス

  • 八重垣神社:御由緒、鏡の池、交通案内

  • 玉造温泉旅館協同組合:玉作湯神社

  • 出雲観光協会:稲佐の浜

  • 竹野屋旅館:館内、客室、食事、交通アクセス

  • いにしえの宿 佳雲:客室、温泉、食事、アクセス

  • 佳翠苑 皆美:客室、温泉、食事、アクセス、周辺観光

  • 湯之助の宿 長楽園:温泉、客室、料理、FAQ、アクセス

  • 一畑バス:大社線

  • Google マップ:八重垣神社から長楽園、皆美・長楽園から玉作湯神社への経路

  • 出雲観光協会:ご縁横丁、すうべにあ出雲(お土産情報は2026年11月4日確認)

  • 彩雲堂:若草(2026年11月4日確認)

写真の出典・利用条件
  • 出雲大社の西にある稲佐の浜:撮影 Qurren、2013-04-30。原典/CC BY-SA 3.0。縮小・WebP変換。
  • 八重垣神社の鳥居と参道:撮影 Mister99、2012-05-16。原典/CC BY-SA 3.0。縮小・WebP変換。
  • 八重垣神社の鏡の池:撮影 Hanabishi、2013-08-27。原典/CC BY-SA 3.0。縮小・WebP変換。
  • 玉造温泉街の奥にある玉作湯神社:撮影 Naokijp、2022-01-03。原典/CC BY-SA 4.0。縮小・WebP変換。アイキャッチは中央16:9切抜き・縮小・WebP変換。
  • 玉造温泉街のまがたま橋と玉湯川:撮影 663highland、2008-07-21。原典/CC BY 2.5。縮小・WebP変換。
  • 土産用出雲そば:撮影 Mti、2013-12-29。原典/CC BY-SA 3.0。縮小・WebP変換。加工画像も同ライセンス。

島根の神社旅におすすめの宿

ほかの宿も詳しく見る →